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光吉夏弥さんの『絵本図書館』が購入したくて、ブック・グローブ社で検索していたら、出てきた本です。
どんな話だろう?と思って図書館の閉架から出してもらいました。
三匹のすて犬きょうだい、その一匹は透明人間のように存在はあっても姿は全くないのです。
だから、名前が「なんでもないない」
これだけでももう読みたくなると思いませんか?
さすがに、ワンダ・ガアグ。
絵本ナビの絵本紹介画面には、コールデコット賞受賞とありますが、
『へんなどうつぶ』や『100まんびきのねこ』などに比べると
あまり知られていないような。
ひょっとしてこれは隠れた名作というものでしょうか。
設定もそうですが、ストーリーも何だかおもしろい。
字の分量が多いので、年長さんぐらいから読み聞かせはいけそうです。
もし、閉架になっていても、一度出して読んでみてほしい本です。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子9歳)
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