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ママが爆弾発言をした。 わたしをおいて、パリに留学!?ママとは強い絆で結ばれていると思ってたのに。大ショックの菜穂は、亜矢に相談に行って……。 突然やってきた悩みに奮闘する少女の、コミカルな自立白書。
最初はハードカバーで読みました。文庫本のほうが持ち運びしやすいです。
母親が突然、フランスに半年留学したいと言い出すのですが、主人公は最初はとまどい、だんだん、応援しようと思えてきます。
センスが良くかっこいい亜矢、自立してハンサムウーマンみたいなまゆ子に支えられながら、主人公の菜穂も成長していきます。
まゆ子は個人的にはスキです。
12歳の主人公たちなので、12−13歳におすすめです。章だと漢字が読めないものもわりとあり、親がすべて読み聞かせでう読みました。
赤い靴(象徴ですが)で外に出ようとする母、素敵です。 (えみりん12さん 40代・ママ 女の子8歳)
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