龍の子太郎50周年、記念復刊! 100万人の子どもたちに愛されてきた、日本でいちばんかしこい太郎のおはなし。 松谷みよ子の傑作童話『龍の子太郎』の「絵本版」が、今、美しくよみがえる!
貧しい村に生まれてしまったために食べるものがなく・・みんなで分け合わなければいけない「いわな」を3匹とも食べてしまったことで龍になってしまった母を探す太郎の冒険物語です。
死んだと聞かされていた母が実は龍の姿で生きている。と聞かされた太郎はいろんな至難を乗り越えて母の住む沼を探し求めます。
その道中で、土地によって作物のできばえが違う事をしり、自分の村もこんなに広いよい土地があればおばあさんのように谷へ落ちることなく、お母さんのように食べるものがなくてつらい思いをすることもなくなる。
ただ母との対面だけではない、大きな生き方が描かれています。
是非、子どもの頃に出会って欲しい本だと思います。 (とむままさん 40代・ママ 男の子13歳、女の子11歳)
|