妖精のローズマリーが、 どうしてもなりたいもの……それは魔女! 「上品でお行儀よく暮らす魔女なんて、まっぴらだわ!」 ベルギーの若手アーティストによる、 とってもおしゃれな絵本。
妖精らしからぬことをしたいローズマリーは母に「私は魔女になりたい」と宣言します。
どうせすぐに戻ってくるとタカをくくっていた母親の思惑は見事にはずれて、ローズマリーは魔女の生活に馴染んでしまうのです。
母はとうとうローズマリーの考えを認めました。
結果、ローズマリーは自分がなりたかった魔女であるだけではなく、母の望む妖精であることも良しとしたのです。
親子がどうすればうまくいくか。
大切なヒントがこのお話にあるように思いました。 (まあちゃん235さん 30代・ママ 男の子9歳、男の子7歳)
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