春が来ると雪はどこへ行くの?子リスの兄弟が雪どけ水を追って行くと…。早春の森の空気があふれ出て読者を春の喜びで包む。色をおさえた美しい絵本。
長女が借りてきて読んでくれました。
私は長女の読んでくれる心地よい音を聞きながら、うっとり絵を眺めていました。
本当に、この作者(=14ひきシリーズで有名)は、自然を描くのがなんて上手なのでしょう!
まるで、自分がそこにいるかのような錯覚を覚えます。
春がくると雪はどこへ行ってしまうのか、3びきの子リスたちが、小さな冒険をするだけのシンプルなストーリーなのですが、それがかえって、自然の偉大さに感心し、いつまでも心に残る絵本だと思います。 (ぼのさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子8歳、女の子3歳)
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