人間に捕らえられ、罠から逃げ出したこぐまは、別の親子ぐまと出会い、ともに暮らす。一匹のヒグマを通して自然の大切さを描く。
この絵本の原画をみました。
作者の本田さんは、自然と動物を大事にし
絵本をとおして大切さを訴えておられます。
おかあさんに抱かれたこぐまの絵は
もう、涙がでるくらいあたたかい。
こぐまは人間の無情な扱いに、ひとりぼっちとなりますが、
これは、自立をしていく子どもの姿ではないかと思います。
なぜ、ひぐまの乳首は6つあるのか?
その答えは、やはりひぐまの習性によって
締めくくられます。
6つは無駄ではないのです〜!
わたしたち人間の世界も、この愛情のかけらがあれば、
すこし平和が保てるでしょう。
愛情持ってまわりの子どもに接したいと心から思います。
これを読んで、また勇気や希望が湧いてきました。
幼児より話のわかる年齢によさそうです。
小学生に読んであげたいです。 (きよりん@絵本とパン焼きの好きな寮母さん 50代・その他の方 女の子22歳、男の子19歳、女の子14歳)
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