幼稚園のころからずっと一緒のぼくたち「ドクきのこ団」。しかし、今年はなにかがおかしい・・・。 メンバーの守は「今年はグループに入らない」なんて言い出したし、ほかのみんなの意見もばらばら・・・。
少し長めのお話ですが、4年生の息子にはちょうどいいボリュームでした。
ちょうど登場する主人公も同じ4年生で、内容もピッタリ。
4年にもなると、色んな事が見えてきて、人の気持ちを考えることができるようになり、人間関係を円滑にしようとする思いが出てくる。のかな?
この本の主人公は相手の気持ちを理解し、相手の気持ちになって受け答えするのが大の苦手。
実は、この相手の気持ちを理解し、上手に受け答えをする。っていうのが息子は本当に下手くそで、私が今まで伝えたかったもが全てこの本に詰まっていました。
周りはどんどんそれを理解し、行動できるようになっているのに何で自分だけ?という思いに葛藤し、頼もしいお兄ちゃんのアドバイスで少しずつ成長していく主人公。
最後にはじ〜んときます。
お話は深いんですが、関西弁の会話がおもしろいです!(笑) (Yuayaさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子6歳)
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