ねずみのアーサーとなかまたちは、ねこのサムソンといっしょに、教会で暮らしています。 ある日、町で大がかりな工事がはじまりました。 古い建物をとりこわして、新しいビルをたてるのです。 すると、行き場をなくしたどぶねずみたちがやってきて、教会を占領してしまいました! 追い出されてしまったサムソンと教会ねずみたちが、すみかをとりもどすために考えた作戦とは…?ユーモアあふれるイギリスの名作絵本「教会ねずみ」のシリーズ第三弾。
居場所を失ったどぶねずみたちに、居心地の良い教会をとられて
しまった教会ねずみたちと暢気なねこのサムソンが、居場所を
取り戻すまでが、とても愉快に描かれてます。
ねこのサムソンの天才的な作戦を実行するのですが、仲間の
アーサーとハンフリーを置いてきぼりにしてしまったことから、
二人を助けるのに、サムソンが頑張りました。みんなの協力と
団結力で、教会という居場所を取り戻せたし、どぶねずみたち
も、気に入った居場所が見つかったので、お互いにハッピーエン
ドで終わりよかったです。絵は、あまりにも沢山のねずみたちな
ので、あんまり好みではないのですが、楽しく読めました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
|