「こどもえん」でお迎えを待っていた、あきらとけんたは、ふたりで探偵ごっこをして遊んでいました。そこにちょうど大きな袋を背負ったあやしい人影が園の建物に入ってくるではありませんか。人影は大きな袋を「おもちゃべや」に置きました。ふたりは勇気をだしてその大きな袋をつかむと……。
男の子二人が探偵ごっこをしていると、怪しげな人影が・・・。
というところから始まるこのお話、主人公二人が同年代の男の子だからか、うちの子は、二人とも気に入って、何度も何度も読んでともってきます。
全体的に暗い部屋の中での話で・・・ドキドキ感が高まります。
最後にぱっと明るくなって・・・ホッとしますね。
正直、読むときに、「ちょっと長いかな?」とは思ったのですが、長さを感じさせないテンポの良さ!
ストーリーのどきどき感がたまりませんでした。
最後の、二人のなんともいえない笑顔も大好きです。 (れんげKさん 30代・ママ 男の子5歳、男の子5歳)
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