森にりすの赤ちゃんが生まれたので、森の動物たちはひとりずつ赤ちゃんを見にいきました。最初に見にいったウサギは、「耳が長かった」と言い、次にいった馬は「背中にたてがみがあった」といいます。ほんとうは、赤ちゃんが寝ていて、みんな見ることができなかったのです。そこで次の日みんなでいってみると、赤ちゃんはお母さんにそっくり!
りすのあかちゃんが産まれました。
もりの仲間が早速見に行くのですが・・・。
実際に、見ていないのに、見たかのように説明するもりの仲間達。
でも、人づてに話を聞いたのを話すものだから、ちょっとづつ変わってきちゃって・・・。
りすの赤ちゃんはどうだったか?って聞くと、話している動物の特徴が一つづつ入ってきちゃう辺りが微笑ましいです。
でも、やっぱり、「りすのあかちゃん」なんですよ。
伝言ゲームしているようで面白かったらしく、うちの子も大好きです。
何より、「なあんだ、やっぱりおかあさんにそっくりだね!」というところが大好きです。
みんな、ニコニコ笑顔で笑っているんです。
もりのみんな、あかちゃんが大好きなんだな〜って思える話です。
(れんげKさん 30代・ママ 男の子5歳、男の子5歳)
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