ほんとうは好きなのに、みんながリマ豆を嫌いなので、 食べたいのを我慢しているカミラは、まわりにどう思われているのか気にしてばかり。 そんなカミラの体が、ある朝とつぜんしまもように!
読み聞かせボランティアを13年くらいやっています。小学校の朝のおはなし会に行って、3年生に読んだ本です。この本のメッセージはとても深いけど、それが分からなくても、絵の説得力でぐいぐい聞き手を引き付けます。ただ、この本のメッセージを読み取れるのは、中学年から上くらいですね。中学生に紹介したこともあります。友達との関係にちょっと遠慮が出て来る、これくらいの子たちには、特に感じるものがあるみたいですね。訳30人のクラス全体が、最初は大笑いし、最後にはシーンとなって、聞き入った本です。ぜひどうぞ。 (アナンシさん 40代・その他の方 女の子20歳、男の子16歳)
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