ある夜、ふと目をさましたしろくまくんは、誰かに呼ばれたような気がして外にでます。 夜の世界は静かで、とても美しく、やさしくしろくまくんを迎えてくれます。
しーん、という音が聞こえそうな
静寂の世界です。
クジラさんもせいうちさんも皆んな眠っています。
起きているのはしろくまくんだけ。深夜の冒険が始まります。
透明感を感じさせるグラデーション
の効いた寒色系の配色なのになぜか暖かさを感じさせる
大胆で力強い版画の描線。
まだ1歳を過ぎたばかりのウチの子ですが
この絵本は超お気に入りでいつもかぶりつきで見ています。
この単純さが子供を惹きつけるのでしょう。
子供大人問わず、やさしい気持ちにしてくれる絵本です。
機会があれば是非手にとってみる事をお勧めします。 (01R1000さん 30代・パパ 女の子1歳、男の子1歳)
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