主人公は大人気のアクションゲームの世界で暮らす悪役のラルフ。悪役を演じるのに嫌気がさした彼は自分が暮らすゲームの世界を飛び出してしまいます。迷い込んだのはシュガー・ラッシュというレーシングゲームの世界。そこで出会ったのが孤独な少女・ヴァネロペ。二人は友情を深めていきます。そして、あることがきっかけでこのゲームに隠された陰謀を知ったラルフは……?
映画のままの世界観がコンパクトにまとめられていました。
シュガー・ラッシュ2もありますが、私は断然こちらの作品の方がおもしろいと思います。
お転婆なヴァネロペが、シュガー・ラッシュのプリンセスという展開には、いつも驚かされます。
悪者がいるからこそ、ヒーローが活躍できるんだということを、しみじみ実感するお話でした。
(ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子5歳)
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