白娘(パイニャン)は、白蛇であったころの恩を返そうと天界から地上へ降りてきた。中国で400年にわたり語りつがれる純愛物語。
封神演義などの世界が好きな人に特にオススメ!
薬売りに助けられた白蛇が、神仙化の途中で、恩返しがしたいと下界におります。でも1000年が経過しており、既に子孫らしき人くらいしかいません。美人な蛇の精があれこれ騒動を起こしながら薬屋と恋仲になっていきます。しかし釈迦の命令で僧の法海にとらえられ、薬屋は意気消沈で薬屋をやめ僧になります。しかし数年後、解放された蛇の精とめでたしめでたし、、、、。
梁山泊と祝英台と並んで、中国4大伝説の1つらしいのですが、とても面白かったです。蛇の精もいじらしく、お人よしで頼りない薬屋もすごく応援したくなってしまいます。
小学校中・高学年から読めます。 (えみりん12さん 30代・ママ 女の子4歳)
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