ぺんぎんのえさとりは、大いそがし。「ガーガーガー ガーガーガー」いっせいに大きな声で鳴いて、みんないっしょに氷の穴から海にとびこんでいきます。えさをとって、穴からとびだしてくるときも、みんないっしょ。またすぐみんないっしょにとびこんでいったと思ったら・・・・・・あれ? こんどはあわててバラバラにとびだしてきました。いったいどうしたんだろう?
ペンギンがひょこひょこ氷の上を歩いたり、
ドボンドボンと水に飛び込む姿、
そしてこれは水族館では見られない姿ですが、
外敵(アザラシ)から逃げたりする姿が、描かれています。
水族館で見るペンギンは、「わー!かわいいー!」だけですが、
厳しい自然で生きるペンギンの姿も垣間見れて、
でも子供が眼をふさぎたくなるほどの厳しさもなく、
3歳の娘にはちょうどいい一冊でした。 (ムスカンさん 30代・ママ 男の子8歳、女の子3歳)
|