春になって、ホッキョクグマの親子が巣穴から出てきました。 氷の山も広い海も、出会うものすべて子グマたちには初めてのことばかり。 ホッキョクギツネにおどかされて、海にじゃぼーん! まだ泳げないのでさあ大変!
紙芝居というと、作り事のような先入観があるのですが、この作品は本当の生態に合わせているので、ホッキョクグマの紹介にもよさそうです。
そして、子を思う母親とのコミュニケーション、海を一緒に渡って花さく島に泳ぐ着くところとても微笑ましく感じました。
父親が入ってくると、話がややこしくなってしまうので、父親不在になっているのですね。
最後は地球温暖化防止の願いも込められていました。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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