まずはクレヨンを取り出して。 「あかとあお ならべてぬったら・・・」 ことりになっちゃった!仲良くうたっています。 「はいいろを おおきくぬって ももいろもぬったら・・・」 今度はぞうの親子。ボールで楽しく遊んでいます。 じゃあこの色は?この形は?
ふわっとやわらかく塗ったクレヨンの色から、いろいろな動物があらわれます。 ページをめくるたびに新鮮な驚きと喜びを体験できるこの絵本。 もちろん真似をしたくなってきたら、クレヨンを取り出して描いてみるのもいいですね。 でも、この絵本は絵の描き方を教えることを目的としているわけではないようですよ。
あたたかなクレヨンの色がさまざまな物に変化していく、その世界が子どもたちの脳を活性化して、感受性を豊かにしてくれます。色々な視点から物事をとらえることをメタ認知力と言うそうです。「よりよく生きる力」のもとになる「想像力的思考力」が活性化しやすくなる、なんてちょっと頼もしい解説もついています。
絵本を開けば、固い雰囲気は一切ありません。親子で一緒に何度でも楽しんでくださいね! ちょっと私もクレヨンをひっぱり出してこようかな・・・。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
『いまじん どうなる? どうする?』(好評発売中)につづく、脳科学絵本シリーズ。親子でいっしょに読み進めながら、楽しく想像力を高めていけるよう工夫されています。
幼児期に脳を活性化して感受性を豊かにし、いろんな視点から物事をとらえるメタ認知力を育ててゆくと、『よりよく生きる力』のもとになる『創造的思考力』が活性化しやすくなります。
この色は? この形は? いろんな色のクレヨンから、いろんな動物があらわれて…。クレヨンのあたたかい世界が、子どもの脳力をやさしく刺激する、そんな絵本となっています。
2歳の息子に図書館で借りてきましたが
もっと小さいお子さんでも充分楽しめると思います。
クレヨンで少しヒントが書かれていて
さて何かな〜?と聞きながらめくるといいですよ。
親子で会話をしながら楽しめる絵本です。
息子はあまり絵を描かない?書けない?ので
そのきっかけになればと思い借りてきました。 (たみのかさん 30代・ママ 男の子2歳)
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