あーちゃんが初めて自分で手紙を書きました。おばあちゃん宛のその大事な手紙をポストに入れますが、大雪で郵便の集配の車がなかなかやってきません。心配するあーちゃんのため、ポストは自分で歩き出し、山のおばあちゃんの家を目指して、雪の道を進みます。道々で、意外なものがやってきて助けてくれます。
あーちゃんのおばあちゃんへの手紙を、必死になって届けるポスト。
疲れたポストを後ろから押してくれる人、そして動物とは…?
それが誰かと気づいた時は、親の私も「おおっ!」と思ったので、子どもたちはなおさら嬉しかったようです。
やはり初めは気付かず、何度か読んでから気づきました。
「ポッ・スットン」のリズムもいいし、最後におばあちゃんへの手紙をおうちのポストに入れる時の様子も笑えます。
そして、ポストが元の場所に戻って(滑って)いく様子には大笑い。
楽しくて面白い発想のお話だと思いました。 (だかりんさん 30代・ママ 男の子7歳、女の子5歳)
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