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ふたりのねこ」 みんなの声

ふたりのねこ 著者:ヒグチ ユウコ
出版社:祥伝社
税込価格:\1,320
発行日:2014年11月28日
ISBN:9784396460495
評価スコア 4.23
評価ランキング 23,599
みんなの声 総数 12
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  • 絵はすごくいいのに

    • 一染さん
    • 70代以上
    • その他の方
    • 東京都

    ミステリアスでノスタルジックかつファンタジーを感じさせる、
    すごくいい絵です。
    動物たちのリアルな頭と不似合いな体も
    異国風の絵柄のようで、品を感じさせます。
    特に枝に止まったカラスの絵は、まるでうねうねと動くかのような、まるで得体の知れない生き物のような花で作者のセンスを感じさせます。

    話の立ち上がりも興味をひき、
    捨てられたぬいぐるみというせつない境遇も興味をひきます。

    が、文章に圧倒的にセンスがない…
    民話にありがちな繰り返し問答は意味を含められないのならやめましょう。

    また、表現が露骨で話の余韻というか、含みがありません。
    ぬいぐるみが人間にいじめられるところの描写、
    猫がドライな性格であるところの描写、
    作者は安っぽいドラマや映画ばかり見て来たのではないでしょうか。
    せっかく味わい深い絵を描くのですから、
    質の高い作品を目指してほしいと思います。

    投稿日:2015/03/23

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    1
  • 猫好きには良いかも

    猫好きな私には良い感じなのですが絵がちょっと苦手な感じでした。あと終わり方がなんだかもうちょっと、という感じもしました。絵の雰囲気が独特なのでこういった雰囲気の絵が好きな人、猫が好きな人にはもってこいの本だと思います。

    投稿日:2024/10/23

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  • 面白いですね。

    ヒグチユウコさんの描くイラスト、巷でもよく見るようになりました。
    ハマる方はハマるのでしょうね。
    こちらの絵本は、擬人化されたねこと、ねこのぬいぐるみのお話です。
    この2つを主人公にするところが、また面白いなぁと思いました。

    投稿日:2022/01/09

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  • 「ニャンコ」のハッピーエンドかと思いきや、一緒に生活した「ねこ」が死んでしまうという悲しいストーリーでした。
    当初、「ニャンコ」の挿絵は私の好みではなかったのですが、ストーリーに引き込まれてしまい、読み終わる頃には、愛着が湧いてきました。
    猫2匹(?)の絆に心があたたかくなりました。

    投稿日:2021/10/09

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  • 泣いてしまった

    最後の2ページの流れのすばらしさ。
    ヒグチユウコさんのイラストはもちろんなのですが、文章を読んで泣かされてしまいました。
    飾り気のないシンプルな心情表現、ことばの選択がとても心に刺さり、胸が甘みをもちながらもズキズキするという、絵本で感じたことのない気持ちを感じることができました。
    文章構成のかたのセンスが、本当に素晴らしいです。

    投稿日:2020/02/10

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  • 対照的なぼくとこねこ

    この物語の主人公は、人間の良いところを見て過ごしてきたぼくと、人間の悪いところを見て過ごしてきたこねこです。
    ぼくとこねこは公園で出会い、ぼくの飼い主であるぼっちゃんを、いっしょに探し始めます。
    互いが互いを思う心が、とても美しいと思います。
    最後には離れ離れになったけれど、ぼくがこねこを思い続けるように、こねこもぼくを思い続けているのでしょう。

    投稿日:2019/08/30

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  • 涙の絵が悲しい

    絵が独特で、雰囲気があります。とても不思議な感覚になる絵本です。おはなしは、捨てられた猫と、迷子になったぬいぐるみが出会って、別れるまでの出来事が描かれています。
    大人向きかもしれません。今までにない不思議な絵本でした。

    投稿日:2019/06/08

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  • 絵が可愛い!

    薄汚れたぬいぐるみのねこ「僕」(ニャンコ)が、腕から綿がはみ出たまま放置されているので、猫(ねこ)が心配して声をかけます。持ち主のぼっちゃんを探すニャンコとともに、ねこも一緒に来てくれます。でもなかなか、見つかりません。

    ぼっちゃんに捨てられたのではと不安になりつつも、アンモナイトの化石のペンダントをくれたぼっちゃんを信じたがるニャンコ。

    ある日、ねこは病気になるので、ニャンコは大事なペンダントをあげて、犬にねこのことをたのみます。人間を連れてきてもらい、無事に連れていかれるねこ。

    最後はぼっちゃんにニャンコは発見されます(詳しくは書いていませんが)が、今でもねこのことを家族として大切に思います。

    切ないけどあたたかい、そしてやはり切ない、そんな絵本でいsた。

    絵が非常に丁寧でかわいらしいので、娘は絵を気に入りいました。

    投稿日:2015/11/22

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  • 擬人化された生き物たちがリアルで怖かった

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子19歳、女の子15歳

    とても細かいところまで丁寧に美しく描かれていました。
    ちょっとしたカットにもこだわりぬいたでデザインだと感じました。
    ぬいぐるみや、登場する生き物たちが擬人化された絵が、ものすごくリアルでリアルなだけにちょっとぞっとしました。

    悪い話ではなく、とてもしっとりと描かれた家族の物語だったと思うのですが、全体重いイメージが強い内容でした。
    子どもたち向けに作るなら、もう少し力を抜いて、明るいイメージも出した方がいいような気がしました。
    絵も文章も洗礼されていてきれいでした。

    投稿日:2015/03/08

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  • 優しい家族

    全頁試し読みで読みました。一人ぼっちの野良猫の女の子のこねこが、ぬいぐるみのねこを「家族」だと言ったのは、やっぱり家族に憧れていたのだと思いました。家族があるのは、当たり前のことであるのに、人間の都合で野良猫にしたのは、やっぱり可愛そうに思いました。ぬいぐるみのねこは、ご主人である男の子にも探してもらっていてほっとしました。のらねこが、その後熱も下がって優しい家族であるご主人さまの家族に加わったと思ってますが、そのことも書かれていたら、もっとほっとして安心できたのにとおもいました。お互いに相手を思う優しい気持ちに、見習いたいと思いました。

    投稿日:2015/01/10

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