「どうぶつ川柳 ぼく、だーれ？」 みんなの声

５歳次女に借りてきました。動物たちが川柳を詠んで、どんな動物のことか当てる感じの絵本です。次女は「川柳ってなーに？」と言って読み始めましたが、読み始めると川柳という形より、川柳自身のおもしろさにはまってしまったようで、「なんだろ、なんだろ」と言いながら一生懸命考えていました。小さな子でもわかるくらいのわかりやすい川柳です（笑）「さかだち」の川柳があるんですが、私はわからなかったんですが。答えを知って「なるほどー」。とても面白いです。

川柳というよりも、なぞなぞです。
なぞなぞと一緒に言葉遊びが出来て楽しくなりました。
簡単ななぞなぞなので誰でも答えられるところも、リズム感があって、気持ちが軽くなるところも魅力的。
読み聞かせで、場をなごませる効果が期待できそうです。

特別支援学級で、読み聞かせボランティアメンバーが読んだ時、子どもたちと一緒に聞かせてもらいました。
川柳の文字数に興味を持った子もいました。
そしてページをめくるたびに、みんなは動物を当てることで盛り上がりました。
川柳の内容から推測したり、描かれたシルエットをヒントにしたり、とても楽しめる絵本でした。

3歳、4歳児のクラスの子供にはお話を読む前に絵の姿から、動物をあてられてしまいました。
読み聞かせというよりは本を一緒に楽しむ感じです。
でも、犬はなぜかみんな象と答えていて、子供の発想とは面白いなあと思いました。
ほかのクラスの保育士の先生たちの見せると、絵がいいね。かわいいし、子供が好きな感じの絵だね。ふざけてるけど、いいね。など大好評でした。
尻尾を追いかけちゃう犬いるいると、もりあがりました。

この絵本は動物がテーマのたくさんの面白い川柳が載っていました。ちょっとシュールだったり、動物の名前をもじったりとうちの子も私も終始くすっと笑えるそんな絵本でした。絵もなんかどの動物もおじさんみたいな顔をしていてウケました！！

ネットで評判がよかったので、絵本ナビショップで購入しました。
まず絵が独特です。ちょっと漫画風なのが気になりますが、子どもにはおもしろいみたいです。
また「川柳」の部分。「川柳」の本質はまだ理解できない長女ですが、「クイズ」だと思っているようで、私が川柳を読むと、「○○！」とその川柳が表現している動物をあてっこして遊んでいます。３歳だと全問正解できるレベルです。
これをヒントに、逆に「川柳（クイズ）」を作るという遊びができたらおもしろいかもしれません。