どいかやさんの絵本を読むときは、いつも心癒されたい思いをいっぱいにしてとびらを開くのですが、今回のこの絵本もその期待を裏切らない作品でした。
ことりのピチコ。。。とってもかわいいです。この言葉でしかこのかわいさを表現できないのが口惜しいくらい。
何も知らない赤ちゃん鳥のピチコが少しずついろんなことを知っていくようすが、読んでいて「守ってあげたい!」という気持ちを高めていきます。
ピチコと心優しい女の子ミチコとの出会いもすてきですね。自然の賜物である実の色と、ミチコが大切にしているビーズの色がコラボしてきらきらしていて、、、ずっと見ていたいページでした。小鳥と人間がこうやって共存していける世界を大切にしていかなきゃいけないなあって思いました。
お友達にプレゼントしたら喜ばれるだろうなあって思う一冊です。