主人の実家が秋田なので、年に一度、こまちで里帰りします。
帰りはこの絵本の通り、秋田を出発して東京駅に向かいます。
というわけで、息子が3歳の里帰りの直前に購入し、新幹線の中で読みました。
帰りの大曲からのスイッチバックは秋田新幹線の大きな特徴です。
秋田駅から後ろ向きで出発するときも
「大曲から方向が変わるんだよね」ときちんと理解していました。
そして盛岡駅でのはやぶさとの連結。
連結時は車内にいるので、見ることはできませんが、
「今、連結してるんだね」
なんて言いながら待ちました。
帰省はいつも夏なので、この絵本のような雪景色を見られたことはありません。
絵本とはいえ、雪景色の中を走る真っ赤なスーパーこまちは、素晴らしいですね。迫力あります。
同じ鎌田歩さんの絵本でも、はやて・こまち17号の出発時の様子を描いた「新幹線しゅっぱつ!」は、出発時の駅員や運転士の仕事がよくわかる図鑑的絵本です。
こちらの「スーパーこまち」は雪景色を楽しみながら、一緒に旅を楽しんでいるような作りです。
同じ電車絵本でも、旅ものが好きなお子さんにオススメです。