「くりちゃんとひまわりのたね」 ママの声

どいかやさんの絵本だと思い、手に取りました。

最初、りすのお話かと思っていると
ハムスターでした。
最近、ハムスターを飼い始めたばかりなので、
親近感を持って読めました。

絵だけでなく、お話の内容もかわいくて
癒されました。

ほんと、ハムスターってかわいいです。

どいかやさんの作品が大好きで、ほとんど読破したと思っていましたが、こちらのシリーズは未読でした。少し小さめサイズの可愛らしい絵本です。
大きなお庭のある小さなおうちに住むハムスターのくりちゃんは、ひまわりのたねが大好物。
山盛りのたねをいっぱい食べるにはどうしたら良いかを考え、たねをうえて花を咲かせよう！と思いつきます。
ちいさいお話ですが、工夫することやお友だちとのつながりの大事さもわかって、気づきのある作品だと思います。

夏なので、ひまわりが出てくるこちらの絵本を選びました。４歳娘、２歳息子もくりちゃんかわいい?と言いながら読み聞かせを聞いてくれています。たくさん取れたひまわりの種、誰も独り占めにしようとせず分け合う姿がとてもほんわかします。来年も沢山とれるといいですね。

小さなお子さんへの読み聞かせにぴったりな、とっても可愛い絵本に思います。
夏に読みたい絵本でもありますね。
ひまわりってお花も綺麗ですが、ハムスターのくりちゃんにとっては、ひまわりの種もまたとっても大切なんですよね。
なぜって？？
美味しそうなものになるから！
さぁパーティーのはじまりですよ。

どいかやさんの絵が好きで読みました。
くりちゃん、かわいいですよね。
大好物のひまわりの種をおなかいっぱい食べたくて、ひまわりを自分で育てて、みんなと一緒に食べる、とてもほのぼのするお話でした。
ただ、もうひとひねり欲しかったのが正直なところ。絵は本当にかわいいんですけどね。

ハムスターのくりちゃんは、ひまわりの種が大好きです。どうすれば、たくさん食べられるかな？くりちゃんは、いい方法を思いつきます。だけど小さなくりちゃんには大きく成長したひまわりが種をどれだけ付けたのか見ることはできないし、収穫することも誰かの手を借りないと出来ないのです。
そこでくりちゃんは空を飛べるお友達にお願いするのです。
収穫は沢山の仲間を呼んできてみんなで行います。
手伝ってくれた森の仲間たちにくりちゃんは手料理を振る舞い、ひまわりパーティーです。心優しい仲間がいるくりちゃんはとても幸せそうです。
来年もまた山盛りのひまわりの種を収穫して、幸せなくりちゃんでありますように！

ハムスターのくりちゃんのえほんシリーズは初めて読みましたが、どいかやさんの「チリとチリリ」シリーズとはまた違うけれど、とっても可愛いイラストに癒されました。

かわいいハムスターが出てくるだけでも、かわいいもの好きな娘は大喜び。
そこに、ひまわりの種を食べるたくさんの鳥や小動物たちがでてくるので、ワクワクうきうきしながら聞いていました。
一つの種から、大きな大きなひまわりがでたら…夢が広がりますね。
最近、食べたあとのりんごの種やたんぽぽの綿毛を家に庭に植えているのは、この絵本の影響かもしれません。

どいかやさんが描くハムスターのくりちゃんの世界。
ハムスターといえば、大好物はひまわりの種、ということで、
くりちゃんは種を手に入れるためにひまわりを育てるのですね。
なかなか、科学絵本っぽい展開です。
とても大きくなったこともあり、動物たちに手伝ってもらうところがいいですよね。
そして、盛大なひまわりパーティー！
一つ一つ、課題を考えるくりちゃんの姿が、健気で素敵です。
ひまわりを育ててみたくなるかもしれませんね。

お気に入りの作家さんの中でも、一番と言っていいほど大好きなどいかやさん。
柔らかいイラストと、心あったまるほのぼのとしたストーリー、どいかやさんの絵本ワールドは癒しがあります。

娘が小さなとき、チリとチリリが一番のお気に入りシリーズだったのですが、このくりちゃんシリーズは2016年に発売されたと書かれてあったので、初めて読ませてもらいました。

くりちゃん、とってもかわいいです。
そして、どいさんの絵本の素敵なところ。
動物たち、みんなとほのぼの仲良し。登場するキャラクターたちがみんな優しいのです。

くりちゃんも、本当は山盛りのひまわりを食べたいという気持ちからひまわりを植えますが、どんどん大きくなってすずめのすずちゃんに毎日成長してるか確認してもらいます。
収穫の時にも森の動物たちに手伝ってもらいます。
みんなで仲良くひまわりの種のお茶会。

どのページも優しい気持ちになれます。