「えっちゃんとミュウ」 ママの声

あまんきみこさんのファンタジー童話です。
小学校低学年のお子さんの一人読みにもぴったりに思いました。１冊に数話のお話が入っているのも読みやすいのではないでしょうか。
可愛らしい幼年童話です。特に女の子は楽しめそう！

えっちゃんのところに、子猫のみゅうが窓から入ってきて、「ぼくたち　とらのうちにおよばれしてるんだよ」と言い始めます。虎が引っ越してきたそうなのです。

でも、おやつのタイ焼きの時間には戻ってくるといったはずのみゅうが戻ってきません。おかしい、とおもったえっちゃんがとらに会いにいくと、虎のクチからみゅうの声が聞こえます。あわてているうちに、虎のくちから猫たちがたくさん出てきました。みんなでタイ焼きを分け合って食べます。

めでたしめでたし。

他にも短編がついていて全部で4作品。なかなかほのぼのしていて良かったです。

えっちゃんシリーズ2巻目

この薄さで
この文字の大きさで
４つもおはなしがはいっているのですから
すごい！

今回は「〜は　だれでしょう」の４っつのおはなし

いい断捨離だなぁ〜（＾＾ゞ
と感心する
「夜中にきたのは・・・」もいいけど

やっぱり「てんじょうにいるのは・・・」が
なんとも、悲しい
心がチクチク痛みます

年中・長〜小学校1年生位かな
是非、親子で読んでみてください

西巻氏の絵もほんと、ぴったりです