娘はこの絵本が とても好きなようです。
なんてことのない お話なのかもしれないけれど
とても心惹かれているようなんです。
いろとりどりのいろんな石。
大きな石 平たい石 いろんな形
どんどん 浜で遊んでいる子どもたちの手に 他の石は取られていくのに小さな黒い石だけは 手に取ってもらうことができません。
でも 最後に子どもたちが探しに来てくれます。
小さな黒い石しか できないことがあったんです。
もともと幼稚園の帰り道でも 気になる石をついつい拾って帰ってきてしまう娘なので、黒い石の気持ちからみたこのお話には ギュッと心をつかまれたのかもしれません。
何度読んでも にっこり笑う娘に、こちらも微笑まされる母でした。