「語りかけ絵本 3さいの本 日本のおはなし」 ママの声

２歳８ヶ月の娘が大好きな本です。赤ちゃんの時から絵本が大好きで、しっかりと長いお話も聞けるようになってきたので、昔から語り継がれているお話をぜひ読み聞かせたくて買いました。「ももたろう」「さるかにがっせん」など、日本人なら誰でも知っている昔話。驚くべきことに、最近の小学生は知らない子も結構いるようです。なんだかさみしいなと思ったので、我が子には毎日読み聞かせています。

日本の昔話が読みやすく書かれています。また挿絵も版画風・アニメ風・紙粘土風と色々変えられており、飽きずにページを開きたくなります。おもしろいのが、一話終わった後に、その話で遊べるようになっています。
鶴の恩返しでは、折り紙で鶴の折り方を書いてあったり、花さかじいさんでは、おじいさんが進んでいく迷路が書いてあったりと二度楽しめます。
４歳の娘は自分で字が読めるようになり、割と一話が短めなので楽しく読んでいます。昔話はとっつきにくい感じがしていましたが、この絵本だと楽しめると思います。