息子が図書館で絵に魅かれ、手にとって来ました。
絵本を捲るとお兄ちゃんと赤ちゃんが居ます。次を捲るとベビーベットに寝てる赤ちゃんを覗き込むお兄ちゃんの姿。仕掛け部分を捲ると赤ちゃんが泣き出す…。
2人目が生まれたら繰り広げられる日常の光景が、わかりやすく描かれてました。
息子は一通り自分で読み、その後『お母さん読んで』と持ってきました。
一度目は原文通りに読み、ニコニコしながら聞いてました。
二度目は子供達の名前に置き換えて読みました。ニコニコ顔が、ニタ〜っとしたりクスッと笑ったり、『僕もこんなにしよったっけ?』と言ったり…。より絵本が身近に感じたようです。
お兄ちゃんになって自分の気持ちを表現しつつも、上手く伝えられない事がありました。けど、も少し早くこの本に出会っていれば、息子の感情を上手に受け止めてあげれたかなって思います。でも、この本を読んで、今でも遅くないと思いました。
この本は、子供はもちろん大人が読めば、子供との関わり方のヒントを見出せるのではないでしょうか。