「つやっつや なす」 ママの声

親子でなすが好きなので、借りてみました。

なすに関するお話がぎっしりこの絵本の中に詰まっています。

なすの種類、どうやってなすになるのか、なすの親戚など興味深い内容になっています。

私自身も知らなかった珍しいなすも紹介されており、勉強になりました。

息子は自信ありげに〇〇なすは△△で作られているんだよと教えてくれる様になりました。

最初から最後まで見所満載です♪

野菜の中では主役級ではないかもしれない、なすのお話し。丁寧に描かれたなすの成長を見ているとその力強さや生命力を感じます。なすの中にもいろんな形や色があることも、とても分かりやすく伝えてくれます。読み終わる頃には美味しいナスが食べたくなりますね。

なすについて詳しくなれる絵本です。
なすがどうやってできるのか、なすの種類、
なすの仲間の野菜、日本全国の特色あるなすや、外国のなすなど、
更には、あとがきには、なすがどこで生まれた食べ物なのかや、なすの栽培面積は日本は第三位など。
本当にはじめて知ることが沢山で、とても興味深い一冊です。

なすについて、いろいろなことを知ることができる絵本でした。
とても身近なはずの「なす」なのに、知らないことが多くて驚きました。

今度、スーパーでなすを見かけたら、なすの種類をチェックしたいと思います。

とてもおもしろく、興味深い絵本でした。

今の時期は実家から毎週のように
ナスが送られてきて、
「またナス〜？」と子どもがいうぐらい
ナス料理ばかりです。

ちょっぴり苦手な息子たちに
ナスのことを知ってもらいたくて
タイトルで選んだのですが
面白かったです。

ナスの種類や生り方だけでなく、
ナスの親戚は知らなかったので
お花の形でより納得。
勉強になりました。

こどもが園で茄子を育てたのでいいかなーと思い、読んでみました。
茄子のことがわかりますねー。
こどもは茄子にはたくさんの種類があることやじゃがいも・ピーマン等はなすの親戚ということに「えっ」と驚いたりしていました（特に後者）。
あとはおしりふりふりというフレーズは単純に喜んでいましたね、園児だなー（園児っておしりネタ好きですよね）。

表紙の絵を見て、「うちでとれた、新鮮なナスにそっくり！」と、嬉しくなりました。
そうなんです。
旬のとれたてナスは、ツヤッツヤなんです。
絵本の中では、いろんな種類のなすが紹介されています。
国によって、作られている種類が違うんですね。
「ぼっこん」「ぽっこん」「くにゅ」などなど、いろんな音で表現しているのも面白かったです。
このシリーズは、他にもいろんな野菜があるようなので、読んでみたいです。

まるいナスや白いナス、長いナスなど、いろいろな形のナスが出てきて、どれもつやつやで本物のナスを見ているようでした。ナスの種類がこんなにあるなんて知りませんでした。ピーマンやトウガラシがナスの親戚になるということがでてきて、うちの子もびっくりしていました。

この絵本にはいろいろな茄子が登場してました。うちの子は、紫色の茄子しか知らなかったので、白色やいろんな形の茄子があることにビックリしていました！！そして今度スーパーで変わった茄子を見つけたら食べてみたいな〜って言っていました。

この作品は冒頭は暑い夏から始まります。スーパーなどの店頭に多く並ぶのは夏くらいからなので、、「なす」のイメージは秋でですが、読み聞かせで使うなら、夏から秋にかけてが良いかもしれません。

このシリーズ、毎回それぞれの野菜の描写がリアルですごいです。
この「なす」の絵本で一番好きなところは

　なす　いちばんの　じまんはね
　むらさきでもない　くろでもない
　なすだけもってる　なすのいろ

というところです。
納得！うなずけます。なすの個性を感じます。

シリーズのほかの作品同様、この本でもいろいろな品種のなすが紹介されています。
そして、料理や植物にあまり知識のない私はこの本の作者の解説を読んで初めて知りました！
なんと！（本文中にも描かれていますが）
じゃがいも、トマト、ピーマンはナス科の植物なんだそうです。
だから、咲く花やヘタが似ているのだそうです。

小学校の低学年くらいから読み聞かせにお勧めできますが、高学年以上なら、最後の作者の解説まで読んであげたいですね〜。