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よあけ」 ママの声

よあけ 作・絵:ユリ・シュルヴィッツ
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1977年06月
ISBN:9784834005486
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,075
みんなの声 総数 79
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56件見つかりました

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  • 五感で感じたい絵本

    文字数が少ないので4歳でも理解できるかな〜と
    思い借りてきました。

    お話自体は難しくないのですが、
    それを感じ頭にイメージが湧くのに街中に住む4歳では
    経験値が少ないかな・・・というのが正直な感想です。

    実際、息子は「どうして湖が緑になるの?」と聞きました。
    夜中に貨物列車が走りるので、真夜中の静けさも
    国道沿いでコンビニもあるので暗さも我が家の付近にはありません。
    明け方の鳥のさえずりも街中では聞くことが難しい。

    キャンプに行ったり、田舎で生活したり
    夜更かししたり初日の出を見に行ったり、
    色々経験してこそ、
    この絵本の静けさや美しさが本当に理解できるような気がします。

    私的には、とてもきれいで心にしみる絵本ですので
    もっと大きくなってから再読したいです。

    投稿日:2012/02/23

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  • 朝の清々しさを体感

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子8歳、男の子8歳

    小学校のおはなし会などで、高学年に時々読みます。

    3年生のわが子に読んだ時は、『おともなく…』と始まり、淡々とした運びに、子どもに「…こわい…」と言われてしまいました(T_T)

    詩的な文章というか、詩そのものなんですが、ゆっくり、間合いを大切にしながら、ゆったりとした気持ちで読むといいようです。

    よく見ると、おじいさんはいつも笑顔です。孫に向ける穏やかな表情が温かいです。

    終盤、日の出と共に湖と山が青くなる場面は圧巻です。
    ホント、言葉は要らないというのは、こういうことですね…。

    私事ですが、いつも読むばかりで、読んでもらったことがありません。
    いつか誰かに読んでもらいたいです。

    文句なく素晴らしい、イチオシの絵本です。

    シュルヴィッツ氏は、『空飛ぶ船と世界一のばか』の挿絵も書いていらっしゃいますが、お話が変わるとここまで画風も変わるのかと、驚きです。

    (『空飛ぶ…』も小学生に読み聞かせのお薦めの絵本です。)

    投稿日:2009/03/06

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    1
  • 美しい絵本

     最初にこの絵本を手にしたのは、私が中学生の時でした。大人に読んでもらう絵本を卒業してから、はじめて自分で気に入って購入した絵本です。
     家族で湖のほとりへキャンプへ行ったとき、体験した湖の空気感と、この美しい水彩の風景と短い文章は、ぴったりでした。30年たった今読んでも、この絵本の美しさは色あせません。最後の夜が明けるシーンでの色の変化は、ページをめくる時に未だに胸がときめきます。そして、おじいさんと、孫という二人の関係が、とても新鮮です。現代も、こんな場面を子どもたちに体験させられたなら、どんなにことばを尽くすよりも、心穏やかに、自然の雄大さや命を学ぶことができるだろうと思います。

    投稿日:2007/10/08

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  • 五感で感じる絵本

    絵本の選書リストでたびたび取り上げられる名著。読んでみたいなぁと以前から思っていて、やっと読みました。

    ため息が出るほどの美しさでした。絵画をこの手の中で眺めているようで、絵本なのに絵本でない、美術品のようでした。

    夜明けの静けさ、空気や匂い、五感で感じる絵本だなと思うと同時に、私は同じ夜明けとタイトルがつく曲と重なりました。ダフニスとクロエの第二組曲、夜明けです。暗がりの中の何かが潜んでいる気配、遠く高くに飛ぶ数羽の鳥の鳴き声、まばゆいばかりの陽の光。絵本をひらくと音楽が鳴りました。

    投稿日:2024/08/22

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  • 綺麗なよあけ

    本当に美しいよあけの絵本です。
    音のない寒くて静かな夜に、ゆっくりとよあけを告げる音が響き始め、
    おじいさんと孫がボートに乗り。山と湖が緑になる瞬間が、何度見ても綺麗です。
    朝になる絵本だけれど、おやすみ前に読みたいような不思議な一冊です。

    投稿日:2021/03/02

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  • 美しい絵本

    まるで「詩を見ている」ような美しいお話でした。
    タイトルの「夜明け」がとても印象的に描かれていました。

    しかし、この絵本に描かれた場面、情景を理解するには、それなりの経験が必要そうです。
    娘には難しかったようです。

    投稿日:2020/11/26

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  • 気がつくと本の世界に…

    言葉のリズムが良い。
    読みすすめる内に、気がつくと本の世界に入っている。
    見たこともない景色のはずなのに、自分が体験した記憶として蘇ってくるような没入感を感じた。凄い本。

    この凄さ知ってると思い確認したら、やはり、「おやすみなさいおつきさま」の瀬田貞二さんが訳者だった。

    大人が読んで「なんかすごいな」と感じる絵本だと思います。

    投稿日:2020/10/06

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  • 静かな世界

    子供が生まれて絵本を読む機会が増えた中で、改めて絵本の素晴らしさに気付かせてくれた一冊です。
    もともと子供向けに購入したわけではないのですが、もう少し大きくなったら読んでほしい、言葉の奥にある世界を感じてほしい、と思った絵本です。
    最後のページを開いたときの気持ちよさ、とても好きです。

    投稿日:2020/05/30

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  • 洗練された短い言葉

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    瀬田 貞二さんの洗練された短い言葉で
    この絵本の世界観を壊さず作られているのに感動しました。
    あまりなじみのない言葉も
    この絵本が漢詩から着想を得ていると知り、納得です。

    息子たちはあまりドラマティックな展開もないので
    「だから?」みたいな反応でしたが。

    投稿日:2020/05/05

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  • 静かに落ち着いたときに

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    ある湖の夜から夜明けまでを描いた作品です。おじいさんと孫が夜明けに船で湖に漕ぎ出します。そこで見た情景はすばらしいものでした。
    夜明けのときの絵が素晴らしいです。緑がまぶしいです。
    言葉も素晴らしいです。簡潔で、詩のような味わいです。
    いい絵本だと言われるだけあると思いました。ただ、読み手も選ぶと思います。この本をゆっくり味わえる心を持っていたいです。静かに落ち着いているときに読むのがおすすめです。

    投稿日:2017/04/30

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