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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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本のれきし5000年」 パパの声

本のれきし5000年 作:辻村益朗
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1992年
ISBN:9784834011395
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,360
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  • 絵本でいるのがもったいない本です

    図書館の勉強していたころ、この絵本に出会っていればと思うほどとてもわかりやすく、親しみやすく本の歴史が語られています。

    本の歴史はそのまま文明の歴史。
    パピルス、粘土板、羊皮紙、木簡…、堅苦しい書籍で挿絵として取り入れられていた図は、これほどカラフルでも明るくもなかったように思います。
    歴史は重厚さで語られるより、親しみや興味を引く形で語られなければ、難しさだけが先に立ってしまうのではないかと思いました。

    本の歴史は伝承の歴史でもあります。
    製紙法の伝わりが、その当時どのように物流があったかを知らしめてくれます。

    本の歴史は宗教の歴史でもあります。
    経典、聖書、記録を残すものがなければ普及もしなかった。

    本の歴史は印刷技術の歴史でもあります。
    活版印刷の歴史と発展。
    図書館の歴史でもあります。

    懐かしく、親しみをもって子どもたちに伝えたいと思います。

    この本はここで終わっています。

    タイプライターがワープロに変わり、ワープロがパソコンに変わり、電子書籍などというものが登場しました。

    本の未来はどこまで行くのでしょうか?
    子どもたちは未来人であることも感じました。

    投稿日:2011/06/13

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