ひらめいたらすぐ行動に移すすてきなおばあさんが主人公です。ねこと、一人と一匹で暮らしています。次から次へと表れるひらめきと行動がスピーディで愉快です。最後は家の下から温泉が湧き出てとうとう小さな町ができるという、奇想天外のお話しは、読んでもらって大人も笑ってしまいます。
今年は福音館書店のこどものともが50周年ですが、こぐま社も創立40周年だそうです。その記念の展覧会に足を運びました。これもこれも持っている!とニヤニヤしながらも、初めて見る絵本を閲覧してきました。原画も、作家の方々のメッセージも楽しく拝見してきました。また、偶然読み聞かせの場面に立ち会えて、わたしも幸せな一時を過ごしてきました.
この絵本は復刻されたばかりです。「ぐるんぱのようちえん」の西内さんと、「わたしのワンピース」の西巻さんによる作品、おすすめです。