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ホーじいさんとヤムの桃」 その他の方の声

ホーじいさんとヤムの桃 作・絵:喜多嶋 洋子
出版社:白泉社 白泉社の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2007年10月
ISBN:9784592761235
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,504
みんなの声 総数 4
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  •  図書館で見つけました。えっ!これが絵本?と思うほど字も多いし、長くてびっくり。

     
     でも絵に惹かれ、読み進めるととてもいいお話でした。

     
     世話好きのリスのヤム母さんは3匹の子育て中。隣の木に住むふくろうのホーじいさんから行ってはいけないと注意をされたのに、遠くの、車という魔物がひっきりなしに通る危険なところ、人間の住む庭先まで桃を取りに行きます。そこはお父さんもたぶん命を落としたところ。それを聞いても母さんはどうしても子ども達に食べさせてあげたかったのでしょう、3回も道を渡ろうとしたあげくに・・・かなしい結果になりました。この時の母さんの姿は涙なしには見えません。

     いのちと引き替えの桃を子ども達に渡し、魔物に会わなくてもいいように、ミューアの森に種をまき、育てる役目を子リス達に与えるのです。いつの間にか保護者のように子リスを見守るホーじいさん。やがて月日がたち、子リスたちも成長し、親となったのを見守り、ミューアの森においしい桃ができた事も見届けたホーじいさんは旅立ちます。

     本当にこんな話がどこかにあったような気がしてなりません。私たちにとって便利な自動車は小動物にとっては魔物なのでしょうね。
    かなしい場面もありましたが、優しく、強く成長していく姿が良かったです。絵も優しいタッチで素敵です。ふりがながついていたら子ども達にももっと読みやすいのになぁと思い残念でなりません。
    また『きつねとぶどう』という話を思い出しました。 

    投稿日:2013/07/09

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  • 優しい心は伝染します

    あら、かわいい表紙の絵

    ん?女優さん?の作品?
    あまり期待しないで読み進めたら・・・
    びっくり!
    とっても素敵なおはなしです

    気難しいホーじいさんと
    世話好きなヤムおかあさん
    のやりとりから始まります
    なんともいいおかあさんなんです

    ところが、大変なことに・・・

    悲しいことですが
    ここで、ホーじいさんが変わるのです
    桃の種3っつも大事なアイテム

    3人兄弟は、それぞれ
    で、ちょっと心配だった末の妹が
    そして、その子どもが・・・

    なんとも世代に引き継がれるもの
    「愛情」「寄り添う心」が
    とっても素敵なんです
    最後は、また涙・・・

    寄り添う2本の木と
    3本の桃の木の絵は
    とっても素敵です

    文字が多いのですが
    途中からは気にならず
    カタカナの名前がこんがらがりそうになるけど(^^ゞ
    大丈夫!
    じっくり楽しんで読んでください

    投稿日:2013/05/03

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