2歳9ヶ月の息子に読んでやりました。納豆が好きな息子に食べ物の本を読んでやろうと思いました。納豆どうしがねばねば、ぎゅっぎゅっとねばりけをだしているときに、豆がひとつぶ落ち、それを助けようとしてさらにふたつぶおちてしまい、それをお箸さんが助ける、というとってもシンプルなお話です。お互いに助け合って、とてもいい粘り気のおいしい納豆ができたようです。
ただ、息子はねばねば、ぎゅっぎゅっと納豆どうしがテーブルの上でねばりけをだしている様子が、残念ながらイラストからは読み取ることができないようで、思っていたほどの反応ではありませんでした。
うちは器に入れて、お箸でねばりけをだしているので、豆自身がぶつかっている様子というのが想像つかないのでしょう。こういう細かいところが、うまく子供の想像を広げられないのかも。お互い助け合うというのはいいメッセージなのですが、残念です。