この絵本のタイトルはどこかで聞いたことがあっても、読んだ
ことがなかったので、内容を知らなかった私です。
ううむ。こんなにもつらいお話だったとは。
「いじめ」は、悲しいけれど、確実に世の中に存在していて。
だから、こういうお話がある、というのも大切なことなのかも
しれませんが・・それでもつらかったなあ。
私は猫が好きなので、好きな猫がいじめをするような悪い性格
だったり、いじめられてしまうようなつらいことだったりする
というのも悲しかったです。
最後に獅子が登場して、全部消えてなくなることになるのですが
確かに、こんな風にしてかいさーん!としてしまうのが、いじめ
には一番効くのかもしれないな、なんて思いました。