小学生くらいにはよくいるかと思いますが、息子も探偵ものが大好き。
名探偵コナン、おしりたんてい、金田一少年の事件簿、などなど、
アニメも児童書も漫画も、探偵ものなら大抵食いつきます。
もちろんこの本も。
この本は、いわゆる探偵ものではなく、
探偵に憧れる男の子のお話と言ったほうが近いです。
お友達のちょっとしたなくしものなどを探します。
しかし、きちんと探偵の手順を踏まえて。
探偵の心構えで。
殺人事件も強盗事件も起こらないけど、
息子も楽しんで読みました。
犬の絵のありかは、息子も自分で発見。
これは得意気でした。
コナン君などは、絶対に子どもの読者に発見できるようなからくりではない。
自分で発見できる喜びを味あわせてもらえました。
ちょうどよいからくり具合でした。
この本に影響を受けたのか、息子も探偵ごっこを始めました。
探し物はないかなどと聞かれ、
日々、いつまで続くやらの探偵ごっこに付き合わされています。
話は変わりますが、レドモンドと言う女の子が、
4匹のネコをサイズで呼び分けていましたが、
息子もくまのぬいぐるみを、サイズで呼びます。
「だいくまちゃん」「ちびくまちゃん」など。
テキトウに名前を付ける子ども、
うちの子以外に初めて出会いました。
レドモンドに親近感を覚えました。