最近、子供を怒りすぎかな〜?なんて思っていたところ、
この絵本と出会いました。
いつもは、うちの子供は、絵本はまず「読んで〜」と持ってくるのですが、
なぜか、この絵本は持ってきません。
かといって、この本が嫌いなわけではないらしい。
こっそり影で隠れて、お酒をちびちびやるティーンエイジャーのように、
母に隠れて、こっそり読んでいる。
「持っておいで」と言っても、なかなか持ってこない。
中身をじっくり見てみて、納得。
ははーん、これって、背徳の響きってやつですか?
このお話に出てくるケイトは、やりたい放題をし尽くします。
みんなに怒られても、出てくる言葉は
「これやったのは、ケイトじゃなくて、めちゃこちゃんだあ!」
思わず親は苦笑い。
これにくらべりゃ、息子は可愛らしいもんだ、と思えてくるほどです。
あまりのやりたい放題に、思わず肩の力が抜けて、力のない笑い方をしてしまうような、
…ええと、まあ、そのう、愉快な絵本ですね。
でも、最後のページを見て、これが息子に言われたんだとしたら、と想像すると…ちょっと体中に、血がかけめぐってしまいました!
「ばっかもーん!!」とわめく自分がしっかり、想像つきます。
ええ、ええ、私、心狭いです。
だから★は四つにしとくね、めちゃこちゃん。