縦に開く穴あき仕掛け絵本。
ページをめくるたびに、雲と池の大きさが大きくなったり
小さくなったり変化していきます。
小さな雲がやってきて、あめがぽつぽつ降り出した。
小さな池の中には、きんぎょがいて、お昼寝。
雲が大きくなるたびに、池も大きくなって、
かえるくんたちやあひるさんたちが遊びに来ます。
「いっしょにあそびましょ!」って、
おこしてくれると思っていたのに・・・
「おひるねのじゃま、しないでよ!」って、
怒ってしまった。
ちょっとしたすれ違いで、楽しかった場も気まずい雰囲気に。
まわりのともだちも、ちょっと声をかけてあげればよかったよね。
きんぎょさんも、自分から素直に言えばよかったよね。
「ともだちと仲良くするにはどうしたらいいのかな?」
子どもに、疑問を投げかけるような絵本です。