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きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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先日参加した絵本講座で、興味深いお話を聞きました。 『にんじんのたね』と『ぼくのにんじん』は原作が一緒なのですが、 訳出によって、雰囲気が違うのです。 『にんじんのたね』は原作に忠実に訳されていますが、 今作では渡辺茂男さんが男の子の視点から訳出しており、 その微妙な違いが興味深かったです。 「ぼく にんじんの たね まいたんだ。」 で始まり、どの文章も、男の子の心情が伝わってきます。 ラストの「ほら このとおり!」なんて素敵でしょう? 子どもの確信の力の凄さを強く感じてしまいます。 『THE CALLOT SEED』から訳出された2作、 どちらもそれぞれ味わい深いと思います。
投稿日:2009/04/05
男の子がまいたにんじんの種。お父さんもお母さんも、そしてお兄ちゃんまでもが「芽は出ない」と言うけれど、男の子は心をこめて草を取り除き、水をまき、世話をします。するとある日、不思議なことが起こりました…。 シンプルな構図のコミカルなイラストが親しみやすく、米国50年代風のいい味を出しています。また、茶系の色彩がノスタルジックな雰囲気をさらにおしゃれに演出。米国では古典とも言われている楽しい絵本です。最後がいいのです。日本でも出版されていたらしいのですが、現在手に入らなくて?残念です。
投稿日:2002/11/19
男の子がにんじんの種を蒔くのですが・・・ 家族みんなが【めなんかでないよ】と言うんです。 なかなか芽が出ませんが、男の子は諦めずに世話をします! 周りの意見に左右されず、自分が信じた道を行く☆ この男の子は素敵だと思います。 読み聞かせでも、一緒に『芽なんか出ないよ!』と言う子ども達でしたが、『もしかして・・・』という期待も感じられてすごくお話に引き込まれていました〜 最後の場面で拍手です☆
投稿日:2009/06/20
周りからどんなに言われようとも、自分を信じて水をやったり、草を抜いたり努力すればいつか芽を結ぶという、短い文章と単純なイラストがなんとも言えない素晴らしい絵本です。現在入手は難しいですが、図書館で探して読んでみる価値ありです。 大人のこころない一言で、子どもの可能性ややる気の芽を摘んでいるんじゃないかと、どきりとさせられました。自分でやりたいという気持ちが自発的は行動、意欲につながっていくんだから、なんでも「あぶないとかしちゃだめ」なんて、子どものプライドを考えても軽はずみにいえないなと強くおもいました。
投稿日:2006/12/22
小さい男の子が、にんじんの種を蒔く。 お母さんにも、お父さんにもお兄さんにも、 『芽なんかでない・・!!』 と言われてしまう。 そんな周りの言葉には耳も貸さず、 雑草をぬき、 水をかけてやる男の子。 そうするうちに・・・。 ある日、にんじんは芽を出した。 なんと、見事なにんじんが収穫できたのだ。 リズミカルな文章が繰り返され、 そこが子ども達もお気に入りのようだ。 マンガ風の絵は愉快な雰囲気を作っている。 何より、一途な男の子が可愛いく描かれている。 また、家族の対応が、ユーモラスで楽しい。
投稿日:2006/11/21
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