はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
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友達思いのキジムナーと母親思いのとんとんみー。 出会いはともだちを失ったキジムナーの復讐が、少年とんとんみーの母を思う心にサンシンに変わり、きれいな花に変わってしまいます。 お礼を言うためにとんとんみーがキジムナーを追いかけたところで、二人は出会いキジムナーは憎しみを捨てるのです。 理解し合うことがいかに大事か、この絵本は語ってくれます。。 憎しみに終わらない沖縄ならではの心の広さを感じました。 沖縄の守り神のキジムナー、あだんに変って沖縄の人たちには親しみのある木の伝説でした。
投稿日:2010/12/30
きむじなーは、仇だと思っていた男の子のとんとんみーの為に自分の命 を惜しまずに男の子を守ったのが、凄く感動しました。 親孝行の男の子のとんとんみーは、きっととうさんが守ってくれている し、病気のかあさんの為に一生懸命働いていてくれるので感謝している と思いました。沖縄の伝説を知ることが出来て、娘の親友も情が深いの が納得できたような気がします。
投稿日:2010/10/04
各地方の妖怪の中でも、キムジナーは特に好きな妖怪なんですよ〜。 この絵本では「きむじなー」と、ひらがな表記してあります。 このきむじなーを読んで、上の子と、キムジナー議論をしてしまいました。私たちの意見は、たぶん当時沖縄に漂流していた外国人か、外国人との間にできた2世が、姿をかくして人里離れて住んでいたのでは?ということで、話はまとまりました。 皆さんはどう思われますか? このお話に出てくる「きむじなー」は、仲良くなった人間の子どものために命を落として伝説の花になってしまう。 悲しくも温かいお話で、胸が痛かったです。 物語性が高く、沖縄の地域性がすごく出ている絵本なので、設定が理解できる高学年以上のお子さんにお薦めします。
投稿日:2010/07/30
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