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アイウエ王とカキクケ公」 みんなの声

アイウエ王とカキクケ公 作:武井武雄
絵:三芳悌吉
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1982年
ISBN:9784494012206
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,559
みんなの声 総数 18
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  • 途中のこじつけ感も楽しい☆

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    息子と一緒に読みました。
    50音の行で言葉を作り それがお話の中に順番に出て来ます。
    アイウエ王→カキクケ公→サシスセ僧とくれば次は…と
    親子2人で予想をしながら最後まで楽しく読みました。
    「この行の使い方はこじつけっぽいよね〜(笑)」
    っていう場面もあったりして可笑しいです。
    異国情緒たっぷりなのですが 作者は日本人。
    でも このお話のルーツは
    外国人のショーだったと後書きにあり納得☆
    ということは ストーリー・テリングにも向いているのかな…
    滑舌良く語れたら カッコイイだろうな。
    (意外と50音の音読が難しかったです…例えば サシスセ僧 笑。)

    投稿日:2008/04/30

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  • 4歳の娘も?うふふ!

     タイトルだけでも?好奇心をそそられました。
     なにかはじまりそうな予感がしましたから(笑)

     中世の街や人の姿、お城や背景をながめて、物語は進んでいきます。
     日本とはたいぶ違いますよね。
     もうすぐ5歳になる娘も、興味津々で見ていてくれました。

     アイウエ王の次は、カキクケ公が登場し、サシスセ僧!やタチツテ塔!?の出現に(なんじゃこりゃ〜)目を奪われました。
     もう、読んでいるこちらのほうが、おかしくて、おかしくて・・・ニンマリしてしまう絵本です。

     お話は、勧善懲悪で、後味もすっきりします。
     
     小学生のお子さん向けかもしれませんが、就学前のお子さんでもアイウエオを覚えたのなら?面白さがわかるのではと思います。 

     私の中でも、久々にヒットした絵本でした!

    投稿日:2008/03/19

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  • マミムメモウ?ラリルレロウ!

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子17歳、女の子14歳、女の子12歳

    日本語ならではの言葉遊びを含んだ物語。

    カキクケ公国に占領されてしまうアイウエ王国の人々の奮闘振りが語られています。

    ア行〜ワ行までの固有名詞が楽しい。
    多少苦しいかなと思う命名の物もありますが、思わず笑ってしまうアイディアもあります。

    語彙を考えると中学年以上向きなのかもしれません。

    中世の雰囲気をかもし出した、三芳悌吉さんの絵も素適。

    投稿日:2007/12/07

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  • 早口言葉のように

    それぞれの行の役どころがあり、読み聞かせのときちょっと、工夫しながら、読みました。漢字があるので、まだ5歳の息子には少し早かったかなとおもいましたが、本を通じて新しい言葉もしりました。話を進めるうちに、たちつてとはどうなるの?とページをめくられそうになります。
     次の行を知っていると、しりたがりやさんが出没して、物語の中身はあとまわしになってしまいました。でも、最後に、「もう1回読んで」といわれると、なんとなくホットして、最初から。
     一緒に、声をあわせて「あいうえお」といいながら、楽しい時間をすごしました。

    投稿日:2007/11/05

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  • アイウエ王、カキクケ公その次は?

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    むかし、アイウエ王国にやさしいアイウエ王がいました。
    その隣には、カキクケ公国という国があり、欲の深い公爵のカキクケ公が収めていました。
    カキクケ公は戦争が大好きで、隣のアイウエ王国を狙っていました。

    アイウエ王にカキクケ公、そしてサシスセ僧と、
    言葉遊びが中心になって、はなしが進んでいきます。
    次に何がでてくるんだろうと、ワクワクしながら楽しく読むことができました。

    絵は地味ですが、とても深みがあり魅力ある絵です。

    タチツテ塔やナニヌネ野など、娘は意味がわかっているのかな?
    と思いながら読んでいました。
    それでも、図書館のおはなし会で聞いて、
    借りてきたので面白かったのでしょう。
    その場は、大人は立ち入り禁止なので、
    どんな反応で聞いていたのかわからないですが・・・

    投稿日:2007/06/08

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  • 楽しい固有名詞がたくさん

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    このお話、素ばなしで何度か聞いたことがあり、それはとても面白かったのですが、絵本では間延びしてしまいそうな気がしていました。
    ところが、実際に絵本を見てみると、こちらもとっても面白い!
    「武井武雄の話」という印象が強かったので、挿絵はもちろん武井武雄だと思っていましたが、違う画家でした。
    でも、とても丁寧な絵で、この話の魅力を十分に引き出しています。
    アイウエ王、タチツテ塔、ナニヌネ野など、楽しい言葉遊び風の固有名詞がたくさん登場して、面白いですし、その面白さに引っ張られて、お話自体も楽しめます。

    投稿日:2007/04/03

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  • すごい!

    題名を見て
    「何かな?」
    って惹かれてページをめくる事が多いけど
    この絵本もそんな感じで開いてみました。

    アイウエ王とカキクケ公のお話しだけど
    サシスセ僧が出てきました。
    その次のタは何かな?…と
    楽しく読める一冊となりました。

    投稿日:2006/07/04

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  • 対象年齢が難しい

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳

    アイウエ王にカキクケ公、サシスセ僧にタチツテ塔・・・。
    この言葉遊びに目をひかれ借りてきました。
    ストーリーも面白いのですが、やっぱりこの絵本の魅力はちょっぴり強引な(?)言葉遊び。
    読み聞かせでこの微妙なニュアンスを出すのは難しいし、
    対象年齢も微妙・・ストーリーは小さい子向きだし、
    言葉遊びは少し大きくないと全てを理解できないと思うし・・
    ということでこの評価です。

    投稿日:2006/05/19

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