「ぼくのきんぎょをやつらがねらう！」 みんなの声

敵は意外にいるのかも！？
金魚を狙うのはにわとり・犬・野良猫・・・
これは守らなくてはですね！
めだかは小さいのでカエルにも狙われちゃうんです。
あと人間の日焼け止めも強敵です。
日焼け止めを塗った手で金魚鉢の中に手を入れてしまうと・・・何かの薬の影響でしょうか死んでしまいます。

1年生の教室で読みました。
みんな静かに聞きいってくれました。
野球をやっている子や、金魚を飼っている子はいないとのことでしたが、興味をもってお話に接していたようです。
私は犬の絵がキツネっぽいと思いながらも、もちろんお話の流れで犬と認識しましたが、子どもたちの中には「キツネみたい！」と気にしている子もいました。

夜店で買った金魚が男の子の宝物です。

にわとり・いぬ・のらねこくれたたちが金魚をねらっていると思うと

落ち着いていられないので、学校まで金魚を持っていってしまい

ます。まっしぐらな男の子の素直な気持ちを描いてます。

おかあさんに金魚を捨てられようとした時に、男の子に協力して

金魚を守ってくれたのは、にわとり・いぬ・ねこたちでした。

勘違いであったえれど、思い込みも激しい男の子を描いています

夜店で買ったきんぎょは、ぼくのたからもの。
ひとたび狙われていると感じたら、もう気が気じゃなくなってしまいます。
そうなると、もう他のことには集中できない。
規則すら守れなくなってしまうのです！
でも、じつは…。

守りたいと思う気持ちは素晴らしいこと。
でも、周りがみえなくなっちゃうのはダメだな〜と思いました。
状況を冷静に見極めて、必要があれば適切な対策をする。
それが、大事ですね。

夜店で買った金魚を宝物のように思うぼうやは気が気ではありません。
目を離したすきを狙っている悪者たちから守らなければ、食べられてしまうかもしれない。
心配が絶えなくて、何事にも集中できないので怒られてしまう始末。
シチュエーションとしてよくわかるだけに、最後のどんでん返しはよく効きました。

このお話は、主人公の男の子が買っている素敵なきんぎょがうちの周りの動物に狙われていると思って、必死に守るお話でした。でも、実はこの動物たちはこの金魚が好きだっただけで、お母さんに金魚を取り上げられそうになった時には男の子と協力して金魚を守っていました。うちの子はそれを見て、「おいしそうで好きなんじゃないの！？」と、動物が本当は金魚をまだ狙ってるんじゃないかと疑っていました（笑）

３歳と５歳の子に読みました。
きんぎょがたからものな男の子。
にわとり、いぬ、ねこ、みんなきんぎょを狙っている！？
気が気でない男の子の行動が本当にきんぎょが大事なんだなーと思わされます。学校にまで連れて行っちゃうの！？
最後でどんでん返し。