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いのちのたべもの」 みんなの声

いのちのたべもの 文:中川 ひろたか
絵:加藤 休ミ
出版社:おむすび舎
税込価格:\1,540
発行日:2017年04月19日
ISBN:9784990951603
評価スコア 4.43
評価ランキング 11,882
みんなの声 総数 13
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  • おいしそう!から

    • さたちゃんさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子16歳、女の子13歳

     
       まず、表紙の人参が強烈です!!
      そして中に出てくる白菜がまたおいしそう〜。
      いつも楽しく、ダジャレいっぱいの絵本を作る中川さんが
      食育絵本を作ったとあったので手に取りました。

        寄せ鍋を作るためにお母さんと買い物に行く、ぼく。
        具材を探しながら売り場を巡ります。
        「がんものどき」ってなんだろう・・・自ら湧いた疑問に
        答えを見つけたり、お母さんから袋詰めの時に「陸のたべものと
        海のたべもの」に分けてみてと言われたり。
        こうやって買い物をすれば、日常や子育てがもっと楽しくなる
        んだろうなぁ〜と思うヒントがありました。

       大事なことを伝えるために、文章が長く感じられるページも
      ありますが、それを堅苦しく感じさせなくしているのが食べ物の
      絵をかいたら日本一と思う加藤さんの描き出すクレヨン画なんだと
      思いました。
       
       この冬、鍋物をする前には必ず読みたい絵本です。
      そして、鍋をつつきながら、大事な食べ物の話を誰か
      (おとなでも子どもでも)としてみたくなる絵本だと思います。
       冬が来る前から、食べ物のことについて学ぶ機会に
      読み聞かせをしていこうとも思う絵本でした。

    投稿日:2017/06/08

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  • いのちのバトン

    飽食の時代だからこそ今の食生活を見直してみる必要があるのかもしれません。みずみずしく描かれた食べ物と何気ない親子の会話がどこにでもある平穏な家庭のぬくもりを感じさせてくれます。家族団らんの温かさ、バランスのとれた食事の大切さ、食を通して考える命の尊さと生きていくために必要な命の連鎖。子どもたちへのメッセージがわかりやすく描かれた絵本だと思います。

    投稿日:2017/06/11

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    3
  • 盛り沢山

    子供にも読みましたし、
    小学校低学年向けの読み聞かせにも使いました。
    内容も盛り沢山!
    スーパーでの食材の分類から
    添加物のこと、食育とさまざま。
    最後は地球規模の話まで出てきて
    とても勉強になる絵本だと思います。
    文章も読みやすく、わかりやすい。
    オススメの一冊です。

    投稿日:2017/10/26

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  • 寄せ鍋は命の地球!

    食育にも使えそう。いい絵本ですね。
    人間は食べるものでできている。それは、人間も自然の一部分なんだということ。植物連鎖のなかのただ一部なのだということを、忘れないで、大切に命をいただきたいなと思いました。

    投稿日:2024/09/15

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  • 知ること

    自分のからだに取り入れているものが何なのか、知ることは大切だと改めて感じます。肉や魚はカットされ調理しやすくなっていますが、元がどういう形だったのか、何だったのか。野菜も店頭にあるものと畑になっている形はちがいますね。
    大人も一緒に学ぶ良い機会になります。学んで知って、選んで食べる。スナック菓子もまるごと否定せずに知ったうえでどう付き合うか、でしょうね。
    「食育絵本」とうたっているのでほんの少し説明が濃いように感じますが時にこういうおはなしもいいですね。

    投稿日:2022/03/21

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  • 食育の絵本としてオススメです。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    お母さんとスーパーへ買い物に行った男の子。今夜のメニューは寄せ鍋。寄せ鍋の材料をカゴに入れて、レジで会計を済ませると、お母さんは男の子に、海のものと陸のものを分けて袋に入れるように伝えます。大切な「食」について学べる食育絵本です。

    投稿日:2021/01/12

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  • 人のからだは食べ物でできている

    「おさかないちば」や「きょうのごはん」の作者、加藤休ミさんのイラストということで、興味を持ちました。
    寄せ鍋の材料を買うため、スーパーへ買い物をするぼく。
    お母さんに、食材を海のものと陸のものに分けて袋に入れてみて。と言われます。
    身近なもので、食育の勉強ができるのは、いいですね。
    「スナック菓子はいのちじゃないものがいっぱい入っている」
    「人のからだは食べ物でできているの」
    というセリフに、ドキッとしました。

    投稿日:2020/08/20

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  • 寄せ鍋の食材から考える命

    中川ひろたかさんが軽快につむぐ、
    寄せ鍋の食材から考える命、でしょうか。
    主人公の男の子がお母さんと一緒に寄せ鍋の食材を買い物、
    という訳ですね。
    お母さんにメモを渡され、お母さんが郵便局の用事を済ませるまで、
    先にカートに食材を入れておくのです。
    なるほど、この設定だと、男の子がいろいろ考えることができますね。
    お、なかなか手際がいいですね。
    完璧な探し物に、ご褒美のスナック菓子をねだるところがかわいいです。
    でも、このスナック菓子もキーワード。
    お母さんの食育、さすがです。
    いただく、という意味も体感できそうです。
    おむすび舎という出版社の思いも感じられました。
    小学生くらいから、食育絵本として学んでほしいです。

    投稿日:2019/07/16

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  • いのちさん、いただきます

    「たべることは いただくこと   いのちを いただくこと」

    「いのちのたべもの」というのがとても学べる絵本だと思いました

    おかあさんと夕ご飯の材料をスーパーにお買い物に行って任せ

    てもらうのも食べ物について学べていいものだなあと思いました

    さりげなく、「海の食べ物」と、「陸の食べ物」に、分けてるのも

    いいなあと思いました。自分が携わると夕ご飯にも、素直に

    「いのちさん、いただきます」と言えると思いました。それにしても

    よせなべ、美味しそうですね。

    投稿日:2019/03/22

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  • 素晴らしい食育

    人は命をいただいて生きているのです。
    生き物というものに、肉や魚だけでなく野菜、豆腐等の加工食品まで加えて考えると、人間はなんと多くの命に支えられて生きているのでしょうか。
    このような発想を持っていなかったので、自分自身諭されたような気がします。
    また、スナック菓子のようなものは、体によくないものが多く含まれていると、言い切るところも気持ちよく感じました。
    食育の絵本として、素晴らしい切れ味です。

    投稿日:2018/12/14

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