「ミミちゃんのぬいぐるみ」 みんなの声

『ふゆじたくのおみせ』などのシリーズが大好きなふくざわゆみこさんのお話。
うさぎのミミちゃんが主人公で装丁はピンク。
まさに“女の子ちゃんいらっしゃーい”って雰囲気たっぷりな絵本です。
女の子が嫌いなハズありませんよね。
ぬいぐるみをめぐって大変なハプニングになるのだけど
ミミちゃんは優しいお友達に助けられます。
結果はどうあれお友達の思いやりの気持ちを嬉しいと思う気持ち。我が子もどんどん育んでいってもらいたいなあと感じました。
とっても温かな友情に「ともだちっていいな」って思えるような絵本です。
でもミミちゃん、、、かわいいお顔で大人しそうなのに
ぬいぐるみについついやっちゃった仕打ちが結構大胆？？＾＾；
ラストでお姉ちゃんのビックリした様子も（＊｀▽´＊） 面白いです。
でもやっぱり私はダンゼンおおきなクマさんとちいさなヤマネくんシリーズが好きだな〜（＾o＾）

ふと見過ごしてしまいそうな（物でなく）人の心を受け止め受け取れる思いやり。
情けないことに、最近こういう気持ちを知ったのではないかという母の心に響きました。
じ〜ん、という熱い記憶と共に。

娘の方はというと、まだ未経験なのかテーマ的な反応はなし。
ミミちゃんのぬいぐるみを連れ歩いて紆余曲折ある気持ちに百面相していました。
この点において難ありの我が家では 手元に置いて何度も読みたいなぁ。

かわいい動物達を独特のやわらかい絵で描くふくざわゆみこさんの作品。
うさぎのミミちゃんはおねえちゃんが戸棚にしまっていた袋が気になって仕方ありません。
こっそりのぞくと、かわいいうさぎのぬいぐるみ。
思わず勝手に持ち出してしまったのですが・・・。
おままごと遊びに夢中なミミちゃんの気持ちは、女の子なら共感できますね。
でもね、やっぱり、勝手に持ち出しちゃったんだもの、
反省もしなくちゃね。
もちろん、あの手この手で修繕してくれたお友達の気持ちは
とても大事。
その気持ちをいとおしく思うミミちゃんの気持ちも素敵。
でも、「勝手に持ち出してごめんなさい」の視点もほしかったです。

主人公のうさぎミミちゃんは、お姉ちゃんが何かを隠しているのを発見。なにか気になってそおっと覗いて見ました。そこにはとってもかわいいうさぎのぬいぐるみが入っていました。ミミちゃんはとっても気に入ってしまい、持ち出してしまって・・・遊んでいることに夢中になってしまった。でも気づいたら、大変！！ぬいぐるみがボロボロ。ミミちゃんは泣き出してしまいます。そこで友達はそのぬいぐるみを協力してなおしてくれます。できあがったぬいぐるみは・・・友達の大切さを感じる絵本です。

ふくざわゆみこさんの絵って温かくて細かくてやさしくて娘も私も大好きです。このおはなしも温かくて出てくる人皆優しくて素敵でした。お友達を思いやる心がよくあらわされていました。でもミミちゃんがおねえちゃんが隠していたお人形を持ち出して最終的にはうまくまとまりましたが事実をちゃんと家族に話したほうがもっと素敵に思います。

かわいいぬいぐるみを見たら、遊びたくなっちゃうよね！
私も時々、子どもたちのメルちゃんのお洋服着せ替えしたり
してるもん！（＃＾.＾＃）

ミミちゃんだって一緒。お姉ちゃんがタンスに隠した
ミミちゃんそっくりのウサギのぬいぐるみと
遊ん出る様子が、とてもかわいい！
でも、ボロボロにしちゃって（＞＜）
泣き出しちゃった！

でもね〜、そんなときお友達っていいな〜
みんながいろいろ考えて、それぞれが分担して
ぬいぐるみをなおしたんだ！
完成したぬいぐるみを見て、子どもたちも笑っちゃった
けど、素敵なお友達の心遣いにも感動した様子でした。
もちろん、ミミちゃん似もそれが
すんごく伝わったんだろうな〜
ラストのミミちゃんの笑顔がとても印象的！

えがとてもかわいくて、子どもたちも「かわいい！」って
絶賛！！とてもかわいらしい、
ほんわかしてくる絵本でした♪

娘も私も大好きな、ふくざわゆみこさんの作品です。今回もまた家の中の小物がカントリー調でかわいらしく、見ていて癒されます。ミミちゃんのベッドの上に広げられていた絵本が「クマくんとヤマネくんシリーズ」の絵本だったり、なかなか小技が効いていました。
お話しもほのぼのと暖かく、ミミちゃんを助ける動物達が優しく、安心して読み聞かせできる絵本だと思います。
こわれたぬいぐるみをみんなでアイデアを出し合って復元していくのですが、出来上がったものは初めとは似ても似つかないものになってしまいます（ちょっと不気味な感じ‥）。結局そのぬいぐるみは家族からミミちゃんへの誕生日のプレゼントでした。かいじゅうのようなぬいぐるみを前にして、「とりかえてもらわなきゃ」という家族に対して、「わたしこのぬいぐるみがいい、このぬいぐるみ大好き！」とミミちゃんは答えます。
それはこのぬいぐるみにはミミちゃんのために一生懸命に考えてくれた、森の仲間達の優しい気持ちがいっぱい詰まっているからなんでしょうね。

娘達にもミミちゃんのように人の気持ちのわかる女の子になってほしいな、と思いました。

お姉ちゃんがそっとクローゼットにしまっていたもの。
それは可愛いぬいぐるみ♪
嬉しくなったミミちゃんは、絵本を読んだり、お世話をしてげたり。
そしてせっかくだからとスクーターにのせてお外へお散歩へ。
森のみんなに見せてあげようと。
ところが森についてみると、ぬいぐるみはボロボロに。
かってに持ち出してしまったミミちゃんは大泣き。
そんなミミちゃんに、森の友達達は･･･

森の友達が一生懸命ミミちゃんに喜んでもらえるように、それぞれが思いをはせてぬいぐるみ作りをする姿がとっても可愛いかったです。
そして出来上がったぬいぐるみ。
うふふ。
決して見た目は素敵ではないけど、ミミちゃんが喜ぶの納得。

読んでいてほんわかしちゃいますね。

ふくざわさんの絵はすごく可愛らしいから、特に女の子にはこのお話がとってもうけるのではないかなあと思いました。

息子はお友達がなおしてくれたぬいぐるみにびっくりだったようです。
なぜか笑いのツボにはまったようでした。

お姉さんがそっと隠した綺麗な包み・・・。
何なのかなぁ・・・気になる・・・・。
ちょっとだけ覗くつもりが、可愛いぬいぐるみを見つけてしまい
ミミちゃんはどうしても一緒に遊びたくなりました。
おうちの中で遊びそしてお外にも行きましょう。
お友達にも見せてあげよう・・・・
でもでも、ぬいぐるみが大変なことに・・・・（涙）
みんなが一生懸命に直してくれたその心のこもったぬいぐるみ。
ミミちゃんにとっては大切なものです♪

ふくざわさんの可愛い絵とストーリーが心を温かくしてくれますよ♪