「たんぽぽのサラダ ほか4話」 みんなの声

春、をテーマにしたお話が５編書かれています。ひなまつりの頃から、こいのぼりの頃まで心あたたまるお話です。

子供は「わたしのひなまつり」というお話が気にいったようです。「おかあさんも、おばあさんも、ひいおばあさんも、いつかの春には、小さい女の子だったのです」というところを不思議そうに読んでいました。
いわさきちひろさんの絵が、やさしくてあたたかいです。たんぽぽの黄色がきれいだなと思いました。

春をテーマにしたお話が５編描かれた絵本で，まさに春に読みたい本です！
立原えりかさんといわさきちひろさんコンビの本で，安定感があり癒し効果抜群ですね。
イラストを見ているだけでもほのぼのしてきます。
この季節のシリーズ，購入したいのですがなかなか手に入らないのが残念ですね。

春を題材にしたお話、
「いっしょにいいこうよ」
「たんぽぽのサラダ」
「わたしのひなまつり」
「そらをとんだこいのぼり」
「いちばんいいもの」
5話が収録されています。

どのお話もとっても可愛いらしいおはなしでした。
特に気に入ったのは「たんぽぽのサラダ」と「いちばんいいもの」です♪

「たんぽぽのサラダ」は、ウサギの男の子が摘んできたたんぽぽのサラダを食べていたら、くしゅーん。
そのくしゃみの正体は、なんとちょうちょとてんとうむし。
ピョンは一緒に食べちゃったようです＾＾；
見開き2ページ程度のお話なのですが、子供の可愛らしさが凝縮されている感じでした♪

他のお話もどれもこれもとっても素敵です♪