話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ
新刊
どこでもアンパンマン ギフトボックス

どこでもアンパンマン ギフトボックス (フレーベル館)

アンパンマンのかわいいギフトボックス!

  • かわいい
  • ギフト

くにのはじまり」 みんなの声

くにのはじまり 作:舟崎 克彦
絵:赤羽 末吉
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\2,200
発行日:1995年10月
ISBN:9784251008213
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,400
みんなの声 総数 15
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 古事記の世界へ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    日本の神話第1巻。
    西洋で言えば、天地創造にあたります。
    この世のはじめての神が、男神イザナギと女神イザナミに命じて
    まだ混沌としていた下界を整備させるのです。
    島を作り、二人は結婚し、子を産み、それらが島々や神々になったのです。
    ところが、火の神を産んだイザナミは命を落とし、
    使者の行く黄泉の国へ旅立ったのです。
    愛しい妻を追ってのイザナギの黄泉の国でのエピソードは有名ですが、
    そのおどろおどろしい世界もまっすぐ丁寧に描かれます。
    小学校のおはなし会で読みました。
    1年生が多かったのですが、やはり神話の物語の魅力でしょうか、
    やや難しい内容にもかかわらず、聞き入っていました。
    中には、天照大神などの難しい固有名詞を聞いたことがある、という子もいて、
    やはり神話はしっかり耳で感じ取ることが大切だと思いました。
    今年は古事記編纂1300年ですし、折に触れ、古事記の神話を読んでいこう、
    と思いました。

    投稿日:2012/02/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 赤羽さんの絵

    日本の神話に興味を示し始めた息子のために読み聞かせしました。

    このシリーズ、赤羽さんの絵が素晴しいです。

    息子はお話の方に興味があるので絵の方はあまり見ずに耳だけで聞いていたのが残念です。

    ギリシャ神話にも黄泉の国に行くお話があったと思いますが、このお話でもやはり出てきて、印象に残りました。

    同じ頃に、韓国の建国ものの本を読んだのですが、お国柄によって随分違うものだなあと思いました。

    息子は「一日に千人の人が死に千五百人の子が生まれる」というところに興味を示して計算して納得したようです。

    投稿日:2010/08/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 日本のファンタジー

    昔話は読み聞かせでもポピュラーなのに、日本神話はあまり読みませんね。
    子供相手のこと。その成立や学界論争などは脇へ置いておくとして、ラブストーリーありぃの剣と魔法ならぬ神術ありぃので、じゅうぶん語って聞かせるに耐えうる我が国の物語だと思います。
    娘には単なる物語として楽しむために読みました。

    まだ早いだろうから矛や黄泉は説明を加えながらでした。けっこう真剣な顔で聞き入っていました。
    特に女神の身体に雷神が棲みついたり、訪ねてくれた男神に向かって醜女を追わせる女神に(娘はこう捉えたらしい)、ハッとなっているのが私にも伝わってきました。
    また葡萄やタケノコ、桃、向こうの物を食べたらどうして帰れないの?といった疑問も出ました。子供用に説明するのは大変難儀しますが、こちらも答え甲斐があるというもの。
    娘はというと、聞いてケロッと読み砕いた様子。
    うん、難しいことは考えず、子供の力に任せて日本人の心が生み出したお話をするのも楽しいなぁと思いました。

    神話絵本といっても、いろいろな描かれ方をがありますが、このシリーズは絵も屏風絵のごとく品よく、お話も神話に忠実です。良質だと思いました。

    投稿日:2007/04/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 日本神話 序章

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    子どもに是非読んで欲しい、そして私自身も小さい頃に読んで面白かった日本神話の一番最初の話です。
    赤羽末吉さんの絵が素晴らしく、格調高い絵本になっています。

    最初の国生みのあたりは、「どうして子どもが島々?」「国を作った後に、たくさんの神々を生んだというのは、どういうこと?」と、子どもたちには上手くイメージ出来なかったようです。
    子ども向けということで、原文をかなり端折った文章になっているようですが、このあたりは、我慢してもう少し詳しく描いて欲しかったような気がします。

    後半の黄泉の国の話は、話自体が面白いので、子どもたちも俄然目を輝かせて聞き始めました。
    娘は、「伊邪那美は伊邪那岐を愛していたのに、なぜ許さないと言って追いかけたの?」と不思議がっていましたが、これはいろいろと解釈できるので、自分で好きなように読んで欲しいですね。
    “黄泉の国での姿を見られるのはご法度で、見てしまった者を地上に帰してはいけないのだ”と解釈するか、”男はすぐ約束を破り、見たくないものを見てしまうとすぐ逃げ出す生き物なのだ、昔から”と解釈するか、どうでしょう。

    投稿日:2007/04/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 神話の絵本

     日本の神話シリーズ(全六巻)のうちの第一巻です。 
     1987年に発行されていたものを、あかね書房から復刊したものです。
     イザナギという男神とイザナミという女神がこの島を作ったというお話です。
     古事記を絵本にするという大胆な?発想でありながら、それを実現した画家の赤羽末吉氏の挿絵がみごとに表現されています。
     うちの実家では、お正月になると、「天照大御神」と書いてある掛け軸を床の間に飾ります。なんでかな〜とは思っていたものの、気にしていませんでした。 しかし、そのわけがこの絵本でわかったのです!
     イザナギが黄泉の国から生きのびて帰り、水辺で体を清めた所、左目を洗ったときに生まれたのが、日の神ー天照大御神で、右目を洗ったときに生まれたのが、月読神だということが書いてありました。
     古典を紐解くのは、なかなかできないものですが、絵本でその糸口がつかめたら、すてきなことですね。

    投稿日:2007/03/31

    参考になりました
    感謝
    0

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


年齢別で絵本を探す いくつのえほん

みんなの声(15人)

絵本の評価(4.56)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット