世界の8人の絵本作家と安野光雅さんの絵本です。こんな素敵なコラボレーションは絵本を愛する心が繋がっているからこそ。
1冊で“ちいさな世界の絵画展”が楽しめます。
世界8ヶ国、8人の絵本作家と安野光雅さん(無人島のタスケ)で描かれる、まるいちきゅうに住んでいるおともだちのまるいちにち。
安野光雅さんからのメッセージは、ちがうでしょうが、そっくりなのですよ。ちがいの、なぜには答えはかいてありません。おとなになって自分でみつけて欲しい。
この本は、小さい頃からひとつしかないもののなかにも様々な世界があること,お互いの感性の違いがあることについて、幼少期から自然に受け入れる心の器を育てていくことで “違いの素晴らしさを認め合う” ということを感覚的に育て上げる1冊とも言えるでしょう。