男の子とくまのぬいぐるみが一緒にごはんをたべるお話。
ことばは、まんままんまの繰り返しが多いのですが、
とにかく楽しそうに幸せそうに食べている二人が微笑ましく、
こぼしてしまった時に、二人で、あーあというところもかわいいです。
著者のお2人のインタビューを見ていると、ぬいぐるみをぬいぐるみらしく見せるにはどう描いたらいいのか、と試行錯誤されていて、最初はあーあのページはぬいぐるみの口は閉じていたようなのですが、あーあの感じが出ないから、と描き直しされたり。
たったひとつの場面でも、とても考えて作られているのだなぁと改めて感心しました。