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うごいちゃ だめ!」 みんなの声

うごいちゃ だめ! 作:エリカ・シルヴァマン
絵:S.D. シンドラー
訳:せな あいこ
出版社:アスラン書房
税込価格:\1,650
発行日:1996年03月
ISBN:9784900656147
評価スコア 4.83
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みんなの声 総数 57
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57件見つかりました

  • 三年の朝読書に読みました。
    「負けず嫌いだね」とか言いながら聞いていました。
    だんだん進んでいくうちに、ドキドキの展開。
    みんな シ〜ンとして聞いていました。
    特にキツネが登場した後は、食い入るように見てましたよ。
    最後は、ほっとしていたようです。
    割と字が多いので、中学年以上かな…と思います。

    投稿日:2007/07/06

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  • すごい勝負!

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    家族4人で楽しく読みました。
    お互い勝ち気で負けず嫌いな、がちょうとあひるの、手に汗握る“うごいちゃ、だめ”比べのお話です。

    その“動かない”度合いが生半可ではなくて、緊迫した勝負が繰り広げられます。
    子どもたちは、途中から「がちょうの勝ちではないか」「いや、あひるだ」といろいろ囁いていましたが、最後まで勝負はつかず、読んでいる方が「どうなっちゃうの?」とハラハラしてしまいました。

    結局物凄い勝負の結果、勝ったのはどっちだったのでしょう。
    がちょうとあひるにとっては、もう勝敗なんてどうでもよくなってしまったのでしょうね。
    緊迫した勝負の後に、ほのぼのとしたものが流れているような読後感のよいお話でした。

    投稿日:2007/06/06

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  • ハラハラ・・・でも温かい友情

    あひるとがちょうのチャンピオンを懸けた意地の張り合いが
    最初はコミカルで笑ってしまいます。
    でも動かないでいるという争いが災いして
    だんだんと危険にさらされてくるふたり。
    それでもまだまだ二人のチャンピオンへのこだわりが続いていて
    読むほうはハラハラドキドキ。
    ラストでチャンピオンになれたあひる。
    そういうチャンピオンの決め方には大賛成ですね。
    つまらないことで争うのはとても愚かなことだけれど
    そこから信頼関係などが生まれてくることもあるのかもしれないですね。
    とっても温かな友情を描いた絵本です。
    絵柄もとても好みです。
    ただ娘には今ひとつだったのが残念です。

    投稿日:2007/03/06

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  • 友情のチャンピオン

    あひるとがちょうはチャンピオンを決めるため、競争をしました。
    その名も、“うごいたらまけ”競争。

    蜂が来てもうさぎが来てもからすに囲まれても、風に飛ばされても、動かないふたりにぷぷっと笑ってしまいましたが、ここからドキドキに変わりました。
    きつねがふたりを袋に入れて連れ帰ってしまったのです。

    スープの中にがちょうを入れようとしたのにがちょうはまだ動きません。
    それを見ていたあひるは?

    もう動いて!と叫びたくなるほどドキドキです。
    がちょうは怖くて動けなかったのかしら。

    ふたりの「あなたがチャンピオン」発言はあたたかい友情ですね。

    投稿日:2007/01/27

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  • 動いたら負け競争

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    泳ぐのが速いあひると空を高く飛べるがちょう。
    どちらが「ほんとのチャンピオン」かを競うことになりました。
    その名も「動いたら負け競争」。
    2羽は意地の張り合いでハチがきてもカラスが来てもぴくりとも動きません。
    そこへキツネがやってきて2羽は捕まってしまいますが・・。
    どちらが勝つのか展開にハラハラドキドキ。
    読み手も聞き手も思わず息を殺してしまいそうです。
    がちょうの危機一髪に飛び出していったあひる。
    「本当のチャンピオン」には特技や技だけでなく勇気や相手を思いやる気持ちも大切。
    意地の張り合いよりももっと大事なものを教えてくれます。
    最後の2羽の仲良しな様子にドキドキの緊張感もほぐれてほっとしました。
    それにしてもがちょうは自分の危機をわかっていたのかしら。
    あひるに「あなたの勝ちだと思うわ」と言われ「まあね」と答えてる
    がちょうに思わず苦笑してしまいました。

    投稿日:2006/12/01

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  • ともだちという微妙な関係

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    どちらがチャンピオンかを決めるためにうごいちゃだめ競争をはじめたあひるとがちょう。でもキツネががちょうをお湯の沸いたなべに入れられそうになったとき、あひるはきつねにかみつきます。「あたしのともだちをりょうししちゃだめ!」
    ともだちって、意地を張り合ったりしてケンカもするけど、いざというときはやっぱり頼りになるよね。
    大きな絵本なので遠目もきいて、小学校低学年の読み聞かせに良いと思います。

    投稿日:2006/10/06

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  • 一緒に動けなくなっちゃった

    あひるの所にやってきたがちょう。ふたりはチャンピオンを決める競争を始めます。勝負は「動いたら負け競争」でつけることになります。途中あひるはがちょうの様子をうかがっていますが、がちょうは何があっても動こうとしません。とうとうふたりは動かないままきつねの袋に入れられて、夕飯の材料としてきつねの家に運ばれてしまいます。そして・・・

    主人公はあひるさんのようですね。ふたりともかなりの頑固者。ライバルで友達です。
    滑稽な競争途中なぜかあまり笑えないのは本物のように丁寧に描かれた落ち着いた色の絵のせいでしょうか。
    きつねが登場してからはとっても緊張しますよ。「動いたら負け競争」が命をかけた戦いになっていますからね!!子供たちも本を凝視して動けなくなっていました。
    一番最後のページで「きつねさんのゴハンなのに〜」と言って子供たちも笑顔になりました。
    ハラハラさせられる友情の絵本です。

    投稿日:2006/03/27

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  • 参加型絵本♪

    • のんき母さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子8歳、女の子6歳、女の子3歳

    我が家では、この本を読むとき こどもたちも『動いたら負け競争』に参加します。
    ・動いたら減点
    ・笑っても減点
    の ルールを決めて 初めます。特に 笑うのを 堪えるのが 大変で…みんなして 目に涙を 浮かべながら 必死です。(読んでいるわたしの方がプッと吹き出したりも…)
    ちなみに 我が家で一番 弱いのは パパ…です。

    投稿日:2006/02/26

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  • アッハッハ、ドキドキ、ホッ

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳

    前半はがちょうとあひるの様子に子供達は、アッハッハ笑っておりました。特に、うさぎのすべりだいになったり、固まった姿勢のまま大風に飛ばされる場面は大受けでした。

    それが、きつねの家に着いた当たりからシーーンとしてきて、ドキドキハラハラしているようす。最後の場面では、ほっとため息がもれました。

    最初は二羽の関係がわからなかったのですが、意地を張っていても、友だちだったのですね。

    がちょうは淡々としているのですが、よく見るとあひるの表情がいいです。むっとしていたり、こまっていたり、怒っていたり、得意げだったり。目と羽で表現されています。

    投稿日:2004/11/26

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  • あわや間一髪!命を懸けた負けず嫌い。

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    あひると、がちょうの「うごいたらまけ」競争。これが、半端じゃなく、すごいのです。たかが、遊びと思って読んでいたのですが、二人とも余程の負けず嫌いだったらしく、とんでもないことに巻き込まれても、本当にどちらとも動こうとしないのです。もう、死んでしまう!という、限界ぎりぎりの我慢比べです。
    どちらが勝ったかは、読んでのお楽しみですが、勝った方の子は、ちょっと頭が弱いのかしら・・・と、思ってしまったのは、私だけでしょうか。命よりも大事なものはありませんから、我慢比べも程々にして欲しいですね。
    とにかく、ハラハラドキドキ、手に汗握る、ユーモアたっぷりのお話が、美しく、表情豊かな絵と共に楽しめます。

    投稿日:2004/09/21

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