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ちいさな木」 みんなの声

ちいさな木 作:角野 栄子
絵:佐竹 美保
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2023年10月18日
ISBN:9784033521800
評価スコア 4.78
評価ランキング 561
みんなの声 総数 8
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  • やってみなくちゃ分からない

    自分の今いる場所から抜け出して、旅をする犬と木と岩と池。
    犬以外は、常識的に考えれば、決して動けないものたちです。
    それだけに、動き出したときには驚きました。

    この絵本を読んでいると、木や岩ができたのだから私にもできるかもしれない、という気持ちになります。

    犬の、
    「やってみなくちゃ わかんないよ」
    というセリフがとても好きです。

    そうですね。
    やってみなくちゃ分かりませんね。
    まずは行動する、ですね!

    投稿日:2024/04/24

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  • 自分の好きなところに行く

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子30歳、男の子28歳

    古風な表紙絵が印象的です。
    しかも、文章は角野栄子さん。
    題名に奥深いものを感じます。
    小さな木が、家出した犬に誘われて、
    「自分の好きなところに行く」一歩を踏み出す物語。
    恐る恐る一歩を踏み出す木の様子が愛おしいです。
    そして、次々と仲間が増える道中が愉快です。
    ほら、もう、小さな木は誘う側でもありますね。
    行きついた先は、ちょっとの寂しさもありますが、
    これはこれでいい塩梅。
    小学生から大人まで、心の琴線に触れそうです。

    投稿日:2024/02/04

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  • ちいさな木を読ませて頂いて、とても感動しました。これはとてもパワーを与えてくれるお話だからです。自分の好きなところを求めて冒険の旅に出るというお話ですが、ほんとに素敵なことだと思います。何か好きなことがあったら、まずやってみる。そこからまた新しい何かがきっと見えてくるはずです。私はそんな生き方に拍手を送りたいと思います。佐竹美保さんの絵はあまりにも素晴らしいと思いました。    

      

    投稿日:2024/01/10

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  • ちいさな木が 主人公の始まり方です
    ずっと小さなままの木は 風が吹くと飛ばされそうになりよろけるのです

    夜犬が家出したとやってきたのです なんでかな? 居心地が悪い家だったんですかね?

    木と犬のゴッチは
    「じ・ぶ・ん・の・す・き・な・と・こ・ろ?」に行くんだと
    木も一緒に行きたかったのです!
    ゴッチが木の根っこを掘ってくれて(犬は賢い仲間がほしかったのかな〜?) 
    二人の旅が・・・
    この絵の風景が素晴らしい!  のどかな風景ですね!

    そしたら 岩も一緒に旅することになるんです
    スタン スタン イッポ イッポ ゴロンチョ この擬音語の言い回しも面白いです
    次は? 真っ青な沼が
    沼まで 一緒に旅するなんて  ポチョンチョだって・・

    とうとう見つけた原っぱの居場所
    木と岩と沼は ここが最高の居場所だったのです!

    でも・・・ 犬のゴッチはここが居場所ではなかったのです
    人それぞれに居場所があり居心地がいいとは限らないのですね
    ゴッチはさて どこに自分の居場所を見つけたのでしょうね?  今も探し続けていたりして・・・・
    余韻の残る絵本でした 

    投稿日:2023/12/19

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  • 自分の好きな居場所

    1ぴきの犬に誘われて、それまでの居場所があまり好きでは亡かった小さな木が歩き始めます。
    1つの岩や、沼まで、ついて歩き始めます。動く歩道はずのない岩が歩く、形が定まらない水のかたまりまで歩くという自由な発想が素晴らしいと思います。
    擬人化された木や岩や沼の描き方がとても魅力的です。
    小さな木は、広い原っぱの中に自分の居場所を見つけます。
    その気になればまた散歩できるです。小さな木と岩と沼は行動をともにします。
    でも、犬には合わなかったようです。
    動物の居場所としては、あまり気に入らないことはよくわかります。
    自分の居場所を探し続ける犬のラストシーンも素晴らしいと思いました。
    犬は小さな木や、岩や、沼に、生きる喜びを伝える大役をはたしたのですから。

    投稿日:2023/12/10

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  • 今年(2023年)11月に、東京・江戸川区にできた文学館が話題となりました。
     それが「角野英子児童文学館」、愛称は「魔女の文学館」だとか。
     児童文学者である角野英子さんの代表作である『魔女の宅急便』からの愛称です。
     角野さんは2018年に国際アンデルセン賞作家賞を受賞するなど
     今や日本の児童文学を牽引する作家であることは間違いなく、
     今回の文学館がこれからも長く子供たちの夢を育てるものであって欲しいと思います、
     そんな角野さんが『魔女の宅急便』シリーズの挿絵も描いた佐竹美保さんと組んで
     書かれた絵本が、この『ちいさな木』です。

     絵本ですが、絵本というよりも童話という方がより近い感じがします。
     自由にあこがれ家を飛び出してきた一匹の犬ゴッチ。
     旅の途中の町はずれで一本のちいさな木と出会います。
     「自分の好きなところに行く」というゴッチに、
     ちいさな木のキッコは自分は木だから動けないと嘆きます。
     ゴッチはやってみないとわからない、と励まします。
     と、ちいさな木は根を抜き取って歩けるではありませんか。
     こうして、ふたりの自由を求める旅は始まります。
     さらに、岩だとか沼だとか、誰もが動けないと思っているものたちも
     自由を求めて動き出します。

     自分にはできないとあきらめてしまわずに、まずは動いてみること。
     そうすれば、自分の好きなところにたどり着ける。
     もしかしたら、角野さんにとっての「児童文学館」もそんな施設だったのかもしれません。
     子供たちに励ましをくれる一冊です。

    投稿日:2023/12/10

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  • わくわく

    角野栄子さんの新刊なので読んでみました。表紙をみたら、エッツとかを思い起こすような、雰囲気のある絵にひかれます。佐竹さんの絵なんですね! 犬に、自分の好きなところへ行こうと誘われる木。そこからの展開がなんとも楽しいです。擬音もおもしろく、わくわくしながら読み進めました。背中をおされるような読後感でした。大人にも良さそう。

    投稿日:2023/11/30

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  • モノクロ+みどり

    図書館の新着コーナーで見つけました。
    イラストにはモノクロにところどころ緑色が使われ、目を引きます。
    レトロな雰囲気もするのですが、新しい絵本でした。
    一本の小さな木が、たまたま出会った犬に誘われ、旅に出るというお話です。
    「ポチョンチョポチョンチョ」「ゴロンチョゴロンチョ」などオノマトペも楽しく、読みやすかったです。
    作者の角野栄子さんと佐竹美保さんは、児童書「魔女の宅急便」シリーズのコンビと知って、さすがに息がぴったり!と思いました。

    投稿日:2023/11/20

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