小学5年生の読み聞かせで使わせてもらいました。「上方落語 犬の目」とタイトルを読んだのですが、落語とは何ぞやがわかっているか定かではない子どもたちにも、落語のおもしろさが読んでるうちに伝わっていったと思います。
とにかく、内容がシュールです。目を取り出して洗ったり、薬につけたら大きくなったり、犬に食べられてしまったり。目を取り出す場面などは、顔を手でおおう女の子も何人かいました。おどろくべきことをいろいろやっているのに、それがあたりまえかのような態度の目医者さん。いやあ、最高でした!
本場の大阪で、上方落語を聞いてみたいなあって気持ちになりますね。
私は、関西人ではないのに、それっぽく読んでしまったので、かなりヘンな読み口調になっていたと思います。反省。関西人になりきってすらすら読んでみたいなあ。